実無限と可能無限
数学の考え方に実無限と可能無限の2通りがある。
実無限
無限
に対する操作は時間なしに完了する。よって、無限を利用した操作を認める。
可能無限
無限に対する操作には無限の時間が掛かる。よって、無限を利用した操作を認めない。有限の操作のみを認める。
主流の数学の公理系では実無限が採用されている。
可能無限は事実上、自然数を有限として扱うのと同義となる。