blacklistd
認証に失敗したことをログなどから読み取り、IPアドレスでブロックする。
連携させるには ipfw, ipf, npf, pf のいずれかを使う必要がある。
/etc/rc.conf
blacklistd_enable="YES"
ipfw と連携させる場合
/etc/ipfw-blacklist.rc を作成する。中は空でもよい。
これは /usr/libexec/blacklistd-helper から参照されている。
以下の設定があれば、番号をずらす事ができる。デフォルトは2000番+ポート番号になっている。
ipfw_offset=数値
このため、対象とするポート番号分の場所を空けておく必要がある。
受信許可を出す手前に置く必要がある事に注意。
ipf, pf, npf と連携させる場合
/etc/ipf.conf, /etc/pf.conf, /etc/npf.conf があると、それが各フィルタの存在として /usr/libexec/blacklistd-helper が判定している。
sshd で連携させる場合
/etc/rc.conf に以下を追加
code:/etc/rc.conf
sshd_flags="-o UseBlacklist=yes"
または、/etc/ssh/sshd_conf で以下を追加
code:/etc/ssh/sshd_conf
UseBlacklist yes
Postfix で連携させる場合
ports の BLACKLISTD オプションを有効にする。
参考