ベーシックインカム
Basic income
すべての個人に無条件で定期的に現金給付するという政策
参考
ベーシックインカムの基本的な考え方
国民全員に同額の給付金を渡す。これは労働、立場、性別、信条、行動に依らない。自由に使えるお金である。
年齢は考慮される可能性がある。
生活費としての最低レベルのお金が引き渡される。
いわゆる健康で文化的な最低限度の生活に近いが、そこまで至らないこともある。
労働して賃金を稼ぐこともできる。労働するかどうかは自由裁量となる。
受け取った金額分の強制労働ではない。
徴税は別途行われる。
なぜベーシックインカムか?
お金を得るために労働に過度に縛られる必要がなくなる。
簡素な給付システムにすることで、行政システムを簡素化することができ、かかるコストを削減できる。
なぜベーシックインカムは否定されることが多いのか?
労働意欲が減少することが予想される。
働かなくても食べていけるのであれば、働かない人が多くなり、社会が維持できなくなるのではという懸念。
生活保障が不足する人が多発することが予想される。
人により必要とされる生活費は異なっているため。
金持ちにも支給されるため、無駄だと考えられる。