文字コードの歴史
完全ではない。気が向いたら書き足していく。
1837年9月4日 Samuel Finley Breese Morseがニューヨーク大学で電信実験
1837年 米国の発明家サミュエル・フィンレイ・ブリース・モールスがモールス符号を考案。
1840年6月20日 モールス符号の特許
1960年10月4日 アメリカで、American Standards Association (ASA、後のANSI) に文字コード標準化委員会X3.2が発足
当初は6ビットコード案
1961年6月 X3.2委員会、7ビットコード案に変更
1961年11月10日 X3.2委員会、最初のコード表を発表
1962年 ISO のTC(技術委員会, Technical Commitee)97で標準化のためのワークグループBを設立 (ISO/TC 97 B, 同年 ISO/TC 97/SC 2 に改称)
1963年 ECMAは 6bit 符号案を部分的な変更をした上で ECMA-1 として制定
1963年6月17日 ANSI(米国アメリカ規格協会) は 7bit 符号案を ASA X3.4-1963 ASCII として制定 1967年6月 ECMAはISOの7bit 符号の最終案を ECMA-6 として制定
1967年7月7日 USAS X3.4-1967で現在の ASCII の形になる。
1967年12月22日 ISO R 646 制定 (R は Recommended)
1868年7月 UTI (Union Télégraphique Internationale、のちのITU)第1回国際電信会議
1868年7月21日 ウィーン万国電信条約で国際モールス符号が業務規約に含められた
1969年6月1日制定 JIS C 6220-1969 情報交換用符号 (後の JIS X 0201)
1973年7月1日 ISO 646:1972 改訂
1978年1月1日制定 JIS C 6226-1978 情報交換用漢字符号系 (後の JIS X 0208)
1981年10月 内閣告示 常用漢字表
1987年3月1日 JIS に X 部門新設。これに伴い C になっていた規格が X に移行した。(番号も変わる。)
JIS X 0208-1983
JIS X 0208:1990 制定。例示字形の変更を行った。(このためJIS83字形とJIS90字形の大混乱が発生した。)
1991年 ISO/IEC 646:1991 改訂
2004年 JIS X 0213:2004
168字の例示字形の変更を行った。(JIS2004字形と呼ばれる。)
10文字の追加をした。
2004年4月 法務省通達 戸籍統一文字
2010年11月 内閣告示 常用漢字表
住基ネット統一文字
登記統一文字
関連書籍
ISO-2022-JP, EUC-JP, Shift_JIS に関する情報が主。
Unicode についての情報が少ない。
参考