パッケージ管理
RHEL およびそのクローンでは、内部的には rpm というパッケージ管理システムを使っている。
rpm 自体を使うこともできるが、簡単にするためにフロントエンドとして dnf, yum コマンドが使われる。
dnf コマンドを使う (CentOS 8 から)
dnf コマンドは Python3 ベース。
yum コマンドと使い方は同じ。
dnf は yum とはデータベースが異なるので混在して使うのはNG。
yumコマンドは dnf-yum パッケージの作用によって dnf コマンドにリダイレクトされる。
参考
yum コマンドを使う (CentOS 7 まで)
yum コマンドは Python2 ベース。
インストールされているパッケージ一覧を表示する。
$ rpm -qa
パッケージがどのパッケージから依存されているかを表示する。
$ rpm -q --whatrequires ${package_name}
パッケージがどのパッケージに依存しているかを表示する。
$ rpm -q --requires ${package_name}
依存の末端のパッケージの一覧を表示する。
$ rpm -qa --qf '%{NAME}\n' | while read pkg ; do if [[ rpm -q --whatrequires $pkg | grep -q -v '^no package requires'; echo $? == 1 ]]; then echo $pkg; fi; done