最適化
最適化の方法
なぜ最適化の結果が最適だとわかるのか?パソコンの計算結果は絶対?→アブダクション 一つの分野にとっては最適でも、他の分野にとっては最適でないかもしれない。→多目的最適解 騒音を小さくするためには、エンジンの直径をおおきくすればいいが、超音速旅客機はエンジンがとても小さく設計されている。(抵抗を小さくするため?)
スパコンがやるなら人間がやることってなに?
プログラムをかくこととか??
しばしば用いられる目的に主翼 の揚抗比を最大化するというものがあるが、実はこの揚抗比を目的関数に用いて望みの解を手に 入れるのはかなり難しい。まず、揚抗比は翼の迎角の関数であり、ある迎角で局所最適解を与え る。このため形状変化が翼の迎角変更にとどまってしまうことが多い。
完璧な最適解は存在しない。
最適解は所詮モデル上の最適解である。最適解そのものに大 きな意味があるのではなく、最適解近傍の設計空間の構造にもっと有用な情報が含まれていると 考えられる。
たとえば。。。
このとき、最適なパラメータからの 変動によって製品の性能が大きく影響を受けることは実用上好ましくない。すなわち、目的関数 に対する最適性より設計点におけるロバスト性が望ましいことが多い。
参考文献 東北大学流体科学研究所 大林 茂 、「CFD利用の新段階-数値最適化」www.ifs.tohoku.ac.jp/edge/publications/JSME-obayashi.pdf