認知バイアス
正解を知らずにバイアスの方向だけ知る、ということは可能か
ニューラルネットでは最急降下法するときに方向だけ知ってるような気がしたけど、やっぱりあれは正解データがあるから現在そことどう離れてるのかがわかるだけか (教師あり学習の場合)
プロセスに注目する
もし過程で論理的・確率的誤謬を用いているならバイアスが生じる
(このヒューリスティックはこのバイアスに導く、というような)
これは社会的な問題にも応用できる
ケーキを公平に切るとき、切る人が最後に取る というルール
もしこのプロセスが守られていないなら、仮に結果を実際に測らなくても、理論的な推論によって、公正でない要素が入ったことがわかる
たとえば、切った人が最初にとったなら、たぶん不均衡に切って大きいかけらを取っただろう (ここでは人は大きい方を取ろうとし、そのために知能を用いる、と仮定している)
何が論理的・確率的誤謬 (認知バイアス) なのかを知るためには、正しい論理・確率の規則を知る必要があるけど
つまりプロセスの正しさについては知っている必要がある
「反証主義が認識論として正しいわけではないが、確証バイアスに対抗するためには有効」→そもそも確証バイアスがバイアスであるということを知るためには、何が合理的な推論なのかをすでに知っている必要があるので、確証バイアスをバイアスと呼ぶときには、反証主義を前提にしているか、あるいは確証バイアスをバイアスと認定することのできるその他の認識論にコミットしている必要がある
2-4-8課題のような認知課題の成績の良さで、ポジティブテスト戦略を取ると他の戦略を取った場合より成績が悪くなるということをいえばいいのでは
認知課題の成績が良い戦略を使用するべき→信頼性主義?
基本的には認知バイアス研究はベイズ確率論をベースにしてるんじゃないの
認知バイアスについてもセカンドベスト理論みたいなことが言えるかもしれない。
認知バイアス同士が打ち消し合っていい感じになってることもあるので、どちらかの認知バイアスを取り除くことがつねに事態をよくするってわけじゃない。