八木雄二『天使はなぜ堕落するのか』
中世哲学の本
意志は情欲と違って理性的な行動選好を指すとされる
だから自由な意志は感情からの自由も含む(ストア派など)
信仰は理性的な意志らしい
"酔っぱらいは、酔っ払うことを定義できないし酔いの根拠も論理的に把握していない。それでもかれは酔っ払っている。" 井筒俊彦訳より, アル・ガザーリー, 『天使はなぜ堕落するのか』p.250
"プロティノスは、「自発的な行為」とは「対象を知り、対象に隷属せず主人でいられる行為」であると主張している" p.286 『天使はなぜ堕落するのか』
「神は人間を神の似姿として作り、神は三位一体なので、人間も三位一体に似たものでなければならない」 ???
父、キリスト、精霊 ⇔ 記憶、知性、意
トマス・アクイナスは、事物の本質(esse)よりも先から、「判断」(存在判断?)をできると考えた。
当時の人々は、判断というのは事物の本質に関する知識に後続する、付随的なことだと考えていた。
主知主義がしゅき過ぎる神学者
esseとexistenceの区別は「である」と「ある」の区別か?
カントの先駆だっていうけど
カントってそういう間接実在論みたいな話なの (←そうかも)
歴史を線として見ようが、円周として見ようが、線が有限なら円周を十分長くするとかでいい気がする
歴史は枝分かれする木ってのもあるかも
円周としての歴史は線としての歴史の特殊な場合では(円周は線なので)
歴史を線として描くことと何らかの量の単調増加という主張は別でしょう
信仰に疑問を抱いたが最終的に更に深い信仰者となる人見るとルイズぅあああああああああん!!!!のコピペ思い出す