スティーブン・ピンカー『エンライトメント・ナウ』
本の中に出てくる出典と自分が関連すると思って付け加えたリンクを区別して書いていない
Existential Threatの専門家から、ピンカーのexistential threatの扱いはおかしいという批判がある
トマス・ネーゲル『理性の権利』理性のnon-negotiability
理性に対する帰謬法みたいに考えられないか
帰謬法自体が理性を前提にしている?
理性の一部では
理性とは?
Some are racists, sexists, anti-Semites, slaveholders, or duelists.
デュエリストだ
改善しているからと言って優先度が下がることはないか? 収穫逓減を前提にすれば、優先度が少し下がっても不思議ではない。
他の点も同時に改善しているならば、相対的な優先度は変わらないかもしれないが。
grub first, then ethics
衣食足りて礼節を知る
呪術的思考
枢軸時代
sweatshop ブラック工場
農業労働は工場労働よりブラック
"between 2009 and 2016, the proportion of articles in the New York Times containing the word inequality scored tenfold, reaching 1 in 73."
遊牧的狩猟採集民は肉はシェアするけど野菜はシェアしない p.103
クズネッツ曲線
地球温暖化
https://www.youtube.com/watch?v=j5M1qtN62yk
ピンカーは(リドレーのような)lukewarmersについて、環境カジノをプレイすることになると言う
銃規制については、犯罪対策での効果が分かっていない部分が多いらしい。(p.176)
合法でも、違法でも違いがあるかは不明
これを見て、犯罪に抑止効果がないなら規制する意味はないだろう、と思っていたが、よく考えると、軍拡競争を止めることが軍事費の無駄を防ぐのに役立つのと同じで、銃を買う費用が減るので、銃規制前後の犯罪が一定でも社会的便益があることは考えられる( ジョセフ・ヒース『啓蒙思想2.0』にそうあったけど、なんとなく犯罪を抑止する効果と同等あるいはそれを含む話みたいに思っていた) 自分が銃を持っていると相手の銃に対して特に有効なのかは分からないけど
銃以外から身を守るために銃を買うこともできるね
銃が強いならそれ以外の兵器を持つ必要がないということでは
軍拡競争はハイパーゲームなので必ずしも典型的な囚人のジレンマではない
p.204 同じことを違う言葉で言うと答えが変わる
hidden welfare state, どこがhiddenなのか
"You can't beat something with nothing."