CIDER 0.16(Riga)リリース
CIDERの0.16がリリースされていたので、簡単にどんな機能が入ったのかおおまかにおさえておく。なので、全ての変更に言及しているわけではなく、めぼしいところだけピックアップしている(まあユーザーに比較的影響のあるもの)。 元を読みたい人はこっち。
TL;DR
cider-jack-inがめっちゃ早くなった!以上
機能追加
clojure.specのスタックトレースの表示でValueが複数行に渡る場合に表示/非表示をトグルできる機能
https://user-images.githubusercontent.com/1363467/29740773-779d78c8-8a5e-11e7-833c-7c0683c2039a.gif
cider-pprint-eval-last-sexp-to-commentとcider-pprint-eval-defun-to-commentコマンドの追加
以下のような結果をpprintを利用した結果として表示してくれる
code:clojure
(range i))
;; => ((0)
;; (0 1)
;; (0 1 2)
;; (0 1 2 3)
;; (0 1 2 3 4)
;; (0 1 2 3 4 5)
;; (0 1 2 3 4 5 6)
;; (0 1 2 3 4 5 6 7)
;; (0 1 2 3 4 5 6 7 8))
cider-find-keywordコマンドの追加(C-c C-:)
正確な定義元へ飛ぶことはできないみたい
あくまでも、そのキーワードのネームスペースを探して、その中で1番最初に出てくるキーワードへとジャンプする機能ぽい
Travis CIでの問題を再現しやすくするために作ったらしい(開発者じゃないと別に嬉しくはないかな)
改善などの変更
今までだと最後に覚えていたバッファに戻っていた
cider-jack-inが高速になった
CIDERのミドルウェアは必要になるときまで読み込まれないようになった