回路作りの始め方(必要なものは?必要な知識は?何からやる?)その1
全体の目的:
ここでは、回路(カイロ)を作ったことが全くないという方から、少しは知っているという方までを対象として、
回路の必要性
なにが出来るようになるのか
最初に、必要だと思う物、やったらいいんじゃないかなと思う物の紹介(あくまで、私見なので気を付けてください)
というものを説明していきます。
回路作りの始め方 (目的に沿って自分が必要だと思う所だけを見ればいいと思います。)
その1の目的:本当に、回路を作るのか、やるのかどうかを見極める。
その2の目的:回路が作れるとできること。どんな物が作れるようになるのかを知る。
その3の目的:自分の部屋を自分の好きな色してみたい!! (その1)
とりあえず、作ってみよう。やってみよう。 (LEDの光らせ方)
その4の目的: LEDの光る強さの変え方を考えてみる。作ってみる。
その5の目的:3色LEDを使ってみよう。 3色LEDを使うと色々な色を作れるようになるよ。作ってみよう。
その6の目的:LEDを繋げて、沢山ふやして、部屋をカラフルに。
その7以降は、考え中です。
注:現在はarduinoや、mbedという電子回路を扱う入門としてとても便利なものがあります。
ただこれにはPCやその環境を整える必要があります。
もしもPCや環境が整えられるならそれからやってもいいと思います。
arduinoに関しては、本当に沢山の書籍がでていたり、ネットの情報があるので、入門もしやすいと思います。
皆さんは、小学生の時に誰もが電池に電球を繋げて、光らせたことがあると思います。
これが回路と言われるものです。
回路を簡単に言えば、電流が流れる通路の事を回路と言っています。
回路には大きく2種類あり、電気回路と電子回路があります。
ただこれらはここでは説明しません。理論的な事は、学校で習ってください。
電圧だったり、電流だったり、目に見えない物を扱う回路はとても分かりにくいと思います。
なのに、その分かりにくい理論的なことは学校でいくらでもやりますが、実際にどういうことが出来るようになるのか。なんの為にあるのか良く知らないで勉強することが多いと思います。
でも、この回路と言われるものはとても重要な役割を持っていて、現代の電子機器には必ず関わっています。
なので、まずはこの回路を作る面白さというよりは、ものづくりの面白さや、回路の必要性を知り、分かるようになるとどんなことが出来るのか。
また、最初にどんなものがあって、何からやったらいいのか。
ものづくりをしていきたいという人に、少しでも役に立てたらいいなと思います。
実際に、回路を作るには様々な勉強が必要です。
電子回路、電気回路だけでなく他にも沢山の必要な知識、経験があり、私も今も勉強しながら作っています。
これは回路だけに関わらず、どんなものでも同じだと思います。
自分のやりたいことがあり、その為に何が必要なのか。 何を勉強するべきなのか。
それを考えて行う。
これは、自分自身でしか出来ないことです。
何が自分が好きで、何を将来やりたくて、何をするのがいいのか考えてやると、尚いいと思います。
逆に、将来やりたいことが見つからないからちょっとやってみようかなというのでもいいと思います。
本筋とは関係なさそうなことを長々と書きましたが、これはとても大切なことです。
学校だと、物理とか数学で、抵抗とか、コンデンサとか、インダクタとか、色々あって、複素数とか、虚数とかわけわからん数学が出てきて。
それって何の役に立つん!???ってなることも多いと思いますが、回路を学べばこれらもちゃんと必要なんだと分かると思います。
まずは、本当に、回路作りについて勉強したいのか、やるのかどうかを見極めましょう。
次回:回路を作れるとこういうものも作れるようになるということを紹介します。 
(実際には、回路知識だけで出来るものは少ないです。なので回路知識以外にも沢山必要です。)