【読解力】
https://youtu.be/cJGq4jClbyA?si=fB0zJOUGYDJcpQCX
日常生活や仕事で言われた事に対して求めていた事と異なる行動をしてしまう。
問題解決力には数学力より下記2つの能力の方が影響度が高いデータがある。
物事の要点を掴む
意図や背景を汲み取る読解力
新人ホストが国語ドリルで100ドルアップした
新人ホストの合宿で国語ドリルを行う。
目的:コミュニケーション能力を上げ、売り上げをUPする。
人とのコミュニケーションをするうえで、4つのプロセスがある。
プロセス:読解→思考→伝達→表現
この中で、読解が特に必要。 相手の言っている事の意味が理解出来なければコミュニケーションが成り立たない。
読解力の定義(PISAでの定義)
自らの目標を達成し、
自らの知識と可能性を発達させ
社会に参加するために
テキストを理解し、利用し、評価し、熟考し、
これに取り組むこと。
読解力を測定する項目
情報を探し出す力
理解する力
評価し、熟考する力
読解力に必要なこと
読書で読解力は向上するが、ただ読めばいいわけではない。
読書を個人的な活動にすると読解力はすぐ頭打ちになる。
読書が苦手でも、学習活動の参加時に、仮説、検証、アウトプットにより読解力を上げることが出来る。
読解力を上げる方法
小学生国語ドリルを解く
読書
ただし、月4冊以上読んでも、頭打ちで変わらないというデータがある。
フィンランドだと、読むほど読解力がある。
日本とフィンランドの差の原因(ベネッセのレポートより):読書のその先に繋がる活動が日本ではないのでは?
フィンランドの考え方
学力は人間関係や社会との関係の中で複合的に構成されていく。
多くの本を読み、学びへの意欲が多少高まったとしても、それが個人的な活動に留まっている限り
教科の学習を牽引したり読解力を伸ばしたりするまでには至りにくい。
集団の中で知識を共有し合い考えあうような活動を経て初めて学びの質に変革が生じる。
読書をして、日常の何らかの問題解決に繋げたり、知識を共有したり、なんかの役に立てたりする必要がある。
学習には仮説、検証、アウトプットが鍵