1000通貨、10000通貨とは
1000通貨、10000通貨の意味
1000通貨とは、日本円であれば1,000円、ドルであれば1,000ドル、ユーロであれば1,000ユーロのことです。
10000通貨とは、日本円であれば、10000円、ドルであれば10000ドル、ユーロであれば10000ユーロのことです。
この1000通貨、10000通貨というもので、FXはやり取りをするので、非常に重要になっていきます。
では、この1000通貨、10000万通貨がどう利益に関わるかというと、為替レートが1円動くと、いくらの損失又は利益になるのかに関わるのです。
10000通貨で取引するということは、購入した通貨が1円上下すると10000円分上下するということを表しています。
1000通貨で取引するということは、購入した通貨が1円上下すると、1000円分上下するということです。
例:
1ドル107円とする。この時に、
1000通貨 購入するということは、107円×1000通貨=107000円分をドルに交換したということです。
10000通貨購入するということは、107円×10000通貨 =1070000円分をドルに円を交換したということです。
この1ドル107円の時に、1000通貨購入し、その後108円になったとします。
そうすると、107000円が108000になったということになります。
だから、この108円の時に、1000通貨売ると、108000-107000 = 1000円 の利益になるというわけです。
1ドルが107円の時に、50000通貨購入し、その後108円に上がったとします。
そうすると、107×50000 =5350000円が、108×50000 = 5400000円分になったということになります。
そこで、円に戻すと5400000円 ー 5350000円 = 50000円の利益になるという事です。
逆に、1円下がってしまうと、同様に考えて、50000円の損失になります。