ASDはコミュニケーションイベントをジムと捉えることができる
飲み会でも打ち合わせでも何でもいいけど、時間(と多くの場合場所)を拘束してコミュニケーションする営み
一般人にとっては至極当たり前だし、さして負荷もないが、ASDは違う
たとえるならジムではないか?sta.icon
「今から30分ジムで体を動かそう」
「ちょっといい?(で十数分くらい動かさせられる)」
「今日は3時間のガッツリジムトレがあります」 etc
十分な準備をすれば、ある程度はできないこともないが……
そんなホイホイされるのは勘弁だし、そもそも興味もない
好き好んで毎日何時間もトレーニングしてる変態もいるけど、ああはなれない
身体敵障害者にジムはきつい
同様に、社会的障害者たるASDにコミュニケーションイベントはきつい
のではないか?sta.icon
結論
現行研究は、ASD 当事者が対人場面で消耗しやすいこと、消耗度が参加準備・環境調整・回復時間で大きく左右されることを一貫して示している。ジム比喩は
認知‐生理的負荷の存在
準備/訓練/回復というプロセス
個人差とトレーニング効果
を直感的に伝えられるため、学際的に見ても妥当で実用性の高いメタファーと評価できる。
適切な配慮設計と組み合わせれば、ASD 当事者の「コミュニケーション筋トレ」は無理のない範囲で持続可能になる。
sta.icon要するに社会的活動に伴う消耗が一般人より激しい。ジムの比喩が妥当と評価されるくらいに激しい。