素人でもすぐ出せる成果物には価値が出づらい(のでLLMの出力をコピペしてブログにされるとウザい)
LLMに技術とかのブログ記事を書かせることの是非が流行っている 「ZennのトップがAIばっかでつまんねえ」みたいな話ではない aumy.icon 職業でWeb系エンジニアをやっているとそういう張り方は邪魔になるのでもうやってない
これは俺aumy.iconがAIっぽい記事とかプログラミングスクールの薄い記事とか手段が目的化して逆効果な会社の技術ブログにキレる原理を説明している
ので、世間一般の倫理観とマッチしているかは知らん
主要な主張
ChatGPTに「ReactとVueの違いを教えてください」みたいな簡単な指示で書かせた内容をコピペして技術記事として出しても面白くならない
すぐ思いつく題材をChatGPTに投げ込めば誰でもすぐ作れるのでほとんど価値がない
俺はそういうのではなくもっと個人の価値観や個別具体の状況に沿った洞察を求めていがち
コピペだと「まとめや作文の能力を鍛える練習」という最大の免罪符も通用しない
aumy.icon地味に大きいと思う
既存の本とかの内容の一部をまとめ直したものが(著作権法的に問題ないとしても)価値がすごいあるかと言われたらそうでもないが、人間が成長していく過程ならまあ頑張れよとなるからいい
aumy.icon が記事を面白いと思う大まかな基準をここで書いてるのでこれに沿うとaumy.iconが面白がる可能性が高まる
類似事例
Googleで検索した結果は記事にならない
google.comに文字を打てば誰でも得られるから
機械翻訳のコピペは翻訳記事にならない
DeepLやGoogle翻訳に突っ込めば誰でも得られるから
そもそも「ReactとVueの違い」みたいなのはそもそも題材として弱いのでまごころ込めて書いてもウケにくい
技術オタク、労働者、そして技術オタクの労働者にウケにくい
要はバランスを前提としていろんな条件からどうするんじゃいという話を深掘りしていないとLLMか?といってバカにされる
強い題材というのはより具体的で、ニッチで、現実に直面する課題で、パッとは思いつかないかもしれなくて、お前の意思と経験を感じられる話
自社SaaS企業で社内は今までVue中心でやってきたが経験者の数が市場に少なく採用に課題を感じる。Reactでやっていくべきか?
Reactでいくとして、既存サービスのリライトはやる?それとも新規サービスでReactを採用するのに限定する?
aumy.icon強すぎて逆にむずいな
ガッツリ組織の話なのでこのページのアドバイスがぶっ刺さるスキル感からのステップアップとしては無茶振り感がある
aumy.iconが個人的に人の多いReactを選ばない理由があまりないと思っているので事業的なシチュを詳しく設定しないと面白く感じない
React vs Vueにしたほうが悪い
制作会社でデザイナー兼HTML/CSSコーダーとエンジニアが同じコードベースを触る文化があって、みたいなシチュ設定もあり
VueとReactの人気ライブラリとそのメンテナの所属からエコシステムの傾向を探る
ここの会社が多いね、とか
こっちのほうが公式や準公式でカバーされてる機能が多いねとか
ReactのuseStateとVueのref/reactiveは何が違う?
useStateはレンダーごとに呼び出されて毎回違う値が返るが…みたいな
Vueではレンダー関数(JSX含む)よりもSFCのほうがコンパイラによる最適化が効くと公式ドキュメントが言っているが実際どんなもんか?
その上でレンダー関数を使うべき時があるならいつ?
aumy.iconベンチマーク結果をLLMに言わせたらただの研究不正なので
aumy.icon それはそれとしてベンチは難しい
LLMの部分的な丸コピはどうなるか
特定の用語などの説明を聞いてそのまま貼り付けるのも少し怪しい
自分で調べればいいので
記事全体が面白ければ多少は気にならない
記事の文脈に沿った説明とかだとより良い
試してないが、前後の文脈ごとぶち込んでこの記事に沿った説明を書いて!とお願いするとかは筋がよさそうにみえる
対話形式
どんな記事も筆者の意見があると断然面白くなるが、LLMに聞いて気になったところを深掘りしていき対話の過程を共有するみたいなのはけっこういけるのではないかと思っている
どこに疑問を持つのか、とかで人がわかる
スキル感
大学でプログラミング言語をやっているので数学的な概念や言い回しとかにも慣れている、とか
すでに要件の固まったものの開発が多かったのであまりビジネス的な考え方がない、とか
価値観
aumy.icon 圏論をClaudeに聴きまくった話をどっかにまとめたい気持ちがややある aumy.icon todo: 試しにClaude 3.7 Sonnetに書かせてみて深掘りしてみる ReactとVueの違いについて説明します。
主な違い
コンポーネント構造
Reactは、JavaScriptを中心としたアプローチを取り、JSXという構文を使ってHTMLをJavaScriptの中に記述します。 一方、Vueは、HTML、CSS、JavaScriptを分離した伝統的な構造を持ち、単一ファイルコンポーネント(SFC)でこれらを一つのファイルにまとめます。
学習曲線
Vueは初心者にとって比較的学びやすいとされています。HTMLやCSSの知識がある開発者は、すぐに使い始めることができます。対してReactはJSXとJavaScriptの深い理解が必要で、最初の学習ハードルが少し高いです。
状態管理
Reactでは状態管理にReduxやContext APIなどの外部ライブラリを使うことが多いです。Vueは公式のVuexという状態管理ライブラリを提供しており、Vue 3ではComposition APIが導入されました。
aumy.iconここはかなり怪しい
Reduxは新規に関してはほぼ見なくなったし、VuexもPiniaに置き換えられた
Context APIに関しては外部ライブラリではなく明確に間違いを言っている
Composition APIの話がここで挟まるのが謎
aumy.icon Context APIの語感に引っ張られてきた説
パフォーマンス
両方のフレームワークは非常に高速ですが、Reactは仮想DOMを使用してUIを更新し、Vueは仮想DOMとリアクティブなデータバインディングシステムを組み合わせたアプローチを採用しています。
コミュニティとエコシステム
Reactは、Facebookによって開発・維持されており、大規模なコミュニティサポートと豊富なサードパーティライブラリが利用可能です。Vueは、元GoogleのエンジニアであるEvan Youによって作成された独立したプロジェクトであり、急速に成長するコミュニティと充実したエコシステムを持っています。
aumy.icon Facebookは今はMeta
柔軟性と拡張性
Reactはより自由度が高く、開発者は自分のアプローチを選べます。Vueはより規約に従ったフレームワークであり、構造化されたアプローチを提供します。
どちらを選ぶべきか
プロジェクトの要件、チームのスキルセット、個人の好みによって選択が変わります。小規模から中規模のプロジェクトや、HTMLやCSSに慣れているチームにはVueが適しているかもしれません。大規模なプロジェクトや、JavaScriptの経験が豊富なチームにはReactが適しているかもしれません。
何か特定の機能や使い方について詳しく知りたい点はありますか?