ゴオウイン/語謳讔
何もやってないに近い体たらくが基本形
それでも毎日書いていた落書きのフレーズ
中間の「いにちかいていたらくがき」は同音ライム
12時間労働で何を自由に感じろと?
「安息を」
作品のテーマに沿っていて良い
わずかな不一致も面白いグルーブに繋がっている🤬
目下、食い繋ぐレーゾンデートルは もう、画一なグレーゾーンで通る訳がない。
「その名はゴオウイン」より
この長さの一致率100は貴重🤬
あいだに繋ぎが無いのも力強い
「もう」は若干ずるい感じがする
書けること、賭けるものがある限り終わらない証明
一小節、一小節、遺書を埋める。
石の上の意志と夢
「On the stone」より
怒涛
バースを締めるのがうまい🤬
文字で奏でた巧みなサウンドで勝負 鼓膜を五十音の仮名で叩く皆さん、どうでしょう?
「Catch Up Dance」より
部品の一つ一つはともすれば安易に使いがちな韻でも同音踏みの文章として成立させる連結技術は正しく巧みの一言
屋上のヒットマンの韻も良かった どこで見たんだったか?
確かに独自の韻とワード 目眩するわ
でも狙い澄ます俺は屋上のヒットマン
「自由詩」より
R18「確かに六畳一間の狭い空間 俺から出る1億人の変態集団」への返し
アンサーの良さみたいなのは一首で切り出すの難しいね
「六畳一間の狭い空間/独自の韻とワード 目眩するわ」で踏んでるんだけど「独自の韻とワード/屋上のヒットマン」はあまり踏んでる感じがしないもんですね
ろくじょー、おくじょー、どくじの、ここで「の」を長音とマッチさせるのは活字媒体では難しそう
音源作品なら発音をコントロールすることで認識率を上げられると思う
屋上のヒットマンのほうはトータルの子音一致率が高いから「の」が混じっても認識できる
「狙い澄ます」からの繋ぎも自然で、細部まで隙のない韻
こわい