照明の自動On/Off
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Raspberry Piによるスマートプラグの電源の自動On/Off制御を用いてアクアリウム用照明の自動On/Offを行う 前提条件
システム構成図
「Smart plugs」にてスマートプラグの電源切り替えを既に実現している場合が対象
システム構成図.icon
要件
手を触れずに照明のOn/Offができる
指定した時刻に自動でOn/Offができる
仕様
仕様1:Raspberry Piからプログラムを実行すると、照明の電源がOnまたはOffに切り替わる
仕様2:Raspberry Piで指定した時間に、上記の照明の電源切り替えプログラムが実行される
使用したもの
あしゅりーアクアリウムの場合
table:使用したもの
ラズパイ Raspberry Pi 4 ModelB 4GB
スマートプラグ TP-Link HS105
水槽用照明 アクロ TRIANGLE GROW 300
設計
といっても、電源の自動On/Offでスマートプラグの電源切り替えが実現できていれば、あとはスマートプラグに照明を接続するだけ スマートプラグと照明機器の接続
スマートプラグにアクアリウム用照明を接続する
照明に物理スイッチがある場合は常にOnにしておく
接続後、Raspberry Piから以下を実行する
code:Terminal
$ python3 control_plug.py on
$ python3 control_plug.py off
上記にて、照明のOn/Offが切り替わることを確認する
完了 ⇒ 仕様1:Raspberry Piからプログラムを実行すると、照明の電源がOnまたはOffに切り替わる
指定時刻に照明を自動On/Offさせる
crontabで上記プログラムを定期的に実行する
例えば毎日10時に照明をOn、18時に照明をOffにしたい場合を想定
python3の場所を確認
code:Terminal
$ which python3
/usr/bin/python3
上記のcontrol_plug.pyを例えば/home/asyley/に置いている場合、$ crontab -eを実行して以下を追記する
code:crontab
00 10 * * * /usr/bin/python3 /home/asyley/control_plug.py
00 18 * * * /usr/bin/python3 /home/asyley/control_plug.py
これにより毎日決まった時間にスマートプラグの電源切り替えが動作して照明をOn/Offできることを確認する
完了 ⇒ 仕様2:Raspberry Piで指定した時間に、上記の照明の電源切り替えプログラムが実行される
活用
システム構成図
「Lighting」が実現できたことになる
システム構成図.icon