The One Person Framework 実践編
Kaigi on Rails 2024での発表についてのページ
2009年ごろから15年ぐらいRailsが"""現場"""で使われるようになってきた。
近年のRailsに対する思いとそれを振り返り、これから接し方を実際の個人開発で得た知見を発表していく。比較的初学者向け
仕事中のRailsと私
現実の問題を解決するために複雑な実装
ミドルウェアのアップグレードで落ちるテスト
Flaky test
パフォーマンス改善
アーキテクチャを考慮した設計
悪魔合体、すべてが飲み込まれていく
DHHが記事に書いたThe One Person Framework
The part that really excites me about this version, though, is how much closer it brings us to the ideal of The One Person Framework. A toolkit so powerful that it allows a single individual to create modern applications upon which they might build a competitive business. The way it used to be.
The way it used to be.
この一文に結構ハッとさせられた。
元々は自分が趣味でやっていた個人開発のお供がRailsということを思い出した。
今日はそのような個人開発をする上でRailsを使うことへの姿勢(と、できたら仕事へ持ち帰っていく気持ちのお裾分けができたらうれしい)
近年の個人開発では以下のような構成。
Sinatra(APIサーバー)
Database
Next.js
図
https://gyazo.com/c16ece693d4d0de397bf7f8659c7bdfc
https://x.com/asonas/status/1826460636836143226
個人の開発から気持ちを優先したいこと
自由に書けること、制約があること
再利用性が高いこと
自分の主張としては下記
Railsは小さなチームのためのツール
まずは個人でポジティブな体験を経て「正解にする力」を身につける
https://techlife.cookpad.com/entry/2022/08/10/134844
パタン・セオリーを読み始めて、興奮してしまって資料に盛り込むか10秒ぐらい考えたけど、絶対無理なので諦める。訳者あとがきがよすぎる。進化的適応型がまさにRailsっぽいなとは思っていたけど実際にはThe One Person Frameworkしかりで開発者の体験や近年利用されるアーキテクチャをイージーにするための構造の変化、そしてその価値を生み出すプロセスなのだ。
/iki-iki/『パタン・セオリー』訳者あとがき(懸田)
本書で取り上げる、「生命(いのち)を生み出すプロセス」の問題はとても重要です。このプロセスは、一見、フィードバックループにもとづく進化的適応のプロセスと勘違いされてしまいがちです。しかし、アレグザンダーははっきりと「進化的適応型には賛成ではあるが、そこが中心的ポイントではなく、本質は、構造を前進させ、生成プロセスの成功に主に責任を負う構造保存変容にある」と述べています(NOO vol.2 p198)。このプロセスは、「構造保存変容」、「展開(Unfolding)」、「センタリング」、「全体性の拡張」など様々な呼び方がありますが、すべては同じことを指しています。そこには、様々な言葉を駆使してアレグザンダーが伝えようとする本質があります。本書を通じて、アレグザンダーが探求してきた「生命を生み出すプロセス」「秩序の本質」にを興味を持って、探求・実践する人が増えることを願っています。
Open source hooliganism and the TypeScript meltdown
And an issue to have me, personally, removed from the project that 37signals founded, funded, and continues to be the primary maintainer of. Alongside other issues just chanting slogans. Just absolutely unhinged open-source hooliganism.
メモ
学習時間の可処分時間
マスタリング1万時間
議論の余地
resources
schema.rb
議論の余地がなさそう(成熟してきてる)
DHH routing
毎日 bundle update
CI/CD
継続的にRailsアプリを開発する上で早めにやっておきたいこと
https://speakerdeck.com/morihirok/ji-sok-de-nirailsapuriwokai-fa-surushang-dezao-meniyatuteokitaikoto
{自分,チーム}にとって議論の余地が{ある,ない}
自分にとって、チームにとって議論の余地がないものを増やしていく
日々の議論を重ねていく
居住可能性
おひとりさまフレームワーク
ほんとうにひとりではない
Ruby on Rails 直球キャリアは意外とアリなのでは論 2021
Railsを主戦場としている自分が今後学ぶべき技術について(随筆)
JavaScriptのバンドルとトランスパイルが不要なモダンWebアプリ
POSTD にDHH氏が書いた記事の訳があった
2024年6月29日の#enishitech
Kaigi on Rails 2024
参考リンク集
戒めチェックリスト
普通のやつらの上を行け ---Beating the Averages---
同期エンジンの心臓部を書き換える
The One Person Framework
Rails vs Node.js