リッチな表現方法で「約束」をする
「10時にハチ公前に集合」の問題点
定数で約束を行なっている
常に定刻に到着する人(できる人)は存在しない
存在しない人を仮定して約束をしてしまっている
もしかしたら、多くの人にとっては、定刻に到着できない場合が無視できるくらい少ないのかもしれない
https://scrapbox.io/files/659cf4b991ddc700231c3c90.jpg
情報の更新を無視している
到着時間の予想は、時間経過とともに変化(収束)していく
https://scrapbox.io/files/659cf4aae505390023eacbfe.jpg
e.g.
朝起きれたか
家を出たか
電車に乗れたか
リッチな表現方法で「約束」をする
到着時刻の発生頻度に近似した約束をする
幅を持たせた約束
「15時を目指します。±30分の間に8割くらいの確率で到着します。」
条件付きで約束をする
「朝、起きれたらランチを一緒に食べましょう」
「お互いが渋谷にいるタイミングがあったら、お茶しましょう」
テクノロジーによって、リッチな表現方法による「約束」(合意形成)のコストが下がっている
位置情報共有アプリは、情報の取得、共有のコストを激減させた
まず遅れるって概念を作ってる時点で、今のパラダイムではない。Zenlyが若い人を中心に流行ったのも、大人は分かってないかもしれないけど遅刻とか待ち合わせって概念そのものを変えた。