幾何学的抽象
Geometric Abstraction
抽象を用いた芸術の一形式であり、幾何学な線・面・量塊などによって構成される表現形式のことを指す。その場合の線・面・量塊は線遠近法的なイリュージョンに寄与することはなく、もっぱら抽象的な画面構成のために用いられる。
参考文献
『構成主義と幾何学的抽象』,東京国立近代美術館(編),東京新聞,1984
Cubism and abstract art: painting,sculpture,constructions,photography,architecture,industrial art,theatre,films,posters,typography,Alfred H. Barr,Jr.,Museum of Modern Art,1936
著者:星野太