魔術修行用お勧め本
投射技法用の参考書を抜き出そうと思い書名を上げていこうと思ったのですが、難しいことに気がつきました。
「魂の旅路」や「輝ける小径」はパスワーキングの手法とシナリオが掲載されている貴重な本ですが、そこに至るまでの修行法については掲載されていません。
そこに至るまでの修行法というところで、どの本をおすすめすべきか迷いました。
私は黄金の夜明け系のテキストを参照に修行を進めていますが、今となっては絶版ものばかりなのです。
おまけに割とお高くなっています。
そこで、現状手に入りやすく、なるべくお安くて良いものを……と選んでみました。
1.黄金の夜明け(GoldenDawn)の歴史など(用語、儀式概要含む)について
チック・シセロ (著), サンドラ・タバサ・シセロ (著), 江口 之隆 (翻訳)
ヒカルランド 3,666円
※初歩の修行についても書かれていますので使いやすいと思います。またP267からP272のスクライングはフミヤさんの行いたいことに非常に近いでしょう。
2.魔術結社の雰囲気を感じる(半フィクション)
実践 魔法カバラー入門―女神イシスが授ける古代の密儀 (ムー・スーパーミステリー・ブックス)
大沼 忠弘 (著)
学研プラス 5,458円
3.修行法など(現代的な解釈)
Modern Magick: Twelve Lessons in the High Magickal Arts
Donald Michael Kraig
Llewellyn Worldwide Ltd ¥5,552
※英語。原理的な人の評判は悪いようだが、現代人が狭い家で作業する際のコツみたいなものもあって面白い。
4.ガチ修行(高い&難しい)
魔術原論 エレメンタマギカ
秋端勉 (著)
三交社 19,800円
※著者が主催するI∴O∴S∴で使用されるテキスト。難解ではあるが癖を掴めば利用もしやすい。
ただ、初っぱなにこれに挑むのはお勧めで来ない。
5.シナリオ集
輝ける小径:パスワーキングの実践 (現代魔術大系)
ドロレス・アッシュクロフト=ノーウィッキ (著), 秋端勉 (監修), 高橋佳代子 (翻訳)
国書刊行会 5,060円
6.歴史、技法、シナリオ
魂の旅路―パスワーキングの歴史と技法 (現代魔術大系)
ドロレス アッシュクロフト=ノーウィッキ (著), 秋端 勉 (監修), Dolores Ashcroft‐Nowicki (原著), 松田 和也 (翻訳)
国書刊行会 5,999円(中古のみ)