超ざっくり『モモ』読書メモ
🍑
第一部
第一章
モモという女の子がいて、円形劇場の廃墟に住んでいる
モモは自分の生まれや年齢がわからない。数の概念も曖昧だある。名前も自分で名付けた
第二章
モモのところにみんなが訪ねてくる。モモは人の話を聞くことができる
モモは待つことができる
モモは人にとっての鏡のような存在(人々の手本、模範みたいな意味ではない)
モモの聞く能力は話し相手自身の心を写しだす鏡として機能している
モモは自然のものにも耳をかたむける
第三章
子どもたちの大航海ごっこ
第四章
モモの親友
道路掃除夫ベッポの話
ベッポはじっくり考える
観光ガイドジジの話
ジジは口達者
灰色の男たち登場
姿は見えるが誰も気づかない存在
第五章
ジジの語る物語
鏡と影
第二部
第六章
時間貯蓄銀行(灰色の男たち)
時間節約の普及
時は金なり
時間は生きるということなので、時間を節約すると人はやせほそる
第七章
円形劇場の廃墟に集まる子どもたちが増える
町の異変
大人たちの家に、モモは訪問する
モモの住処に灰色の男が訪問する
モモの前でほ、灰色の男もあらいざい話してしまう
第八章
子どもたちのデモ行進
第九章
町の人たちは集会に来てくれなかった
灰色の男たちの裁判を目撃するベッポ
第十章
灰色の男たちに追われるモモ
モモ、カメ🐢の案内で、時間の領域の外へ
マイスター・ホラ
第十一章
時間貯蓄銀行幹部会議
第十二章
時間の国
カメの名前はカシオペイア
少し先の未来を見とおす力がある
美味しい料理
灰色の男たちは、人間の死んだ時間で生きている
人間じゃないが、人間が生み出した
なぞなぞ
マイスター・ホラは人間に時間を配っている
時間の源
花
音
モモの心の中
第三部
第十三章
眠りから覚めたモモ
モモの感覚の変化
向こうの1日が1年たっていた
ジジは灰色の男たちの後ろ盾により、物語の語り手として有名になるが、暇がなくなる。モモのための物語すら売り渡し聴衆の道化に
操られていることを知り真実を語りたい気持ちもあるが、成功を失うことを恐れ嘘つきジロラモになる
ベッポはモモや灰色の男たちの顛末を警察に言うが、精神病練に入れられ、灰色の男たちに脅迫される
モモを人質に、時間貯蓄銀行に時間を貯蓄する。失われた時間のために仕事に追われる日々
子どもたちは大人たちによって管理されるようになる
モモはみんなを待っているが、誰も来ない
ジジの手紙を見つける
第十四章
モモはニノの酒場へ
ニノの酒場はファーストフードレストランになっていた
モモはジジやベッポ、子どもたちの消息を知りたくて質問するが、ニノは忙しすぎてお互いきちんと話すことができない
ニノはモモに食べものをくれたが、美味しい食事にはならなかった
第十五章
モモはジジの住む高級住宅街へ
ジジと再会するが、タイトなスケジュールに追われるジジは、飛行機で出発しなければならない
三人の女の人たち(秘書)は、モモを広告の世界に巻き込もうとする
夢を叶えたジジは神経がまいっており、ジジじゃなくなっている病気になっている
飛行機に乗り込むジジはモモについて来て一緒にいてくれと頼むが、モモは断る
カシオペイア🐢消える
第十六章
カシオペイアを探すモモ
ベッポや子どもたちを探すモモ
ひとりぼっちになってしまったモモ
時間の源であった、花と音楽の記憶は離れない
孤独なモモには、時間がたまっていく
時間をわかちあえる人間がいないから
円形劇場に来ていた三人の子どもたちに会う
パンチカード
遊びの話
子どもたちについていこうとしたモモの前に灰色の男があらわれ、真夜中に会う約束をする
第十七章
モモは灰色の男たちに会わないように逃げようとする
苦しむ仲間たちの夢を見る
自分への不安ばかりにとらわれていたモモは、本当に苦しむ仲間たちのことに気づく
モモの不安が極まったとき、不安の感情は勇気に転換する
モモは灰色の男たちに会おうという気持ちになる
大勢の灰色の男たち
それを見たモモは、勇気が消えうせる。しかし、時間の源の花と音楽のことを思い出すと、勇気が戻ってくる
灰色の男たちは、モモの孤独からの解放とマイスター・ホラに会わせる約束の取引をもちかける
人間から時間をちびちびとかきあつめるのにうんざりした灰色の男たちは、もうマイスター・ホラからまとめて時間をもらいたい
モモは断る
そもそも案内人であるカシオペイア🐢の行方がわからない
カシオペイアを探せと言われ灰色の男たちは消える
第十八章
カシオペイアと再会
白い地区をわたり、さかさま小路、どこにもない家へ
灰色の男たちはモモとカシオペイアに歩調をあわせて、あとをつけてきた
灰色の男たちは〈さかさま小路〉には入れない
第十九章
マイスター・ホラと再会
なんやかんや
第二十章
最終決戦
第二十一話
おわり、そして新しいはじまり
読了!
いいぞ👏
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