議論を振り返って考える
なんか思い出したのでメモ
2022/9/18のVCで5番地さんが議論の結果起こりうる決別について話していた。記憶からの再現なので正確ではないが、たしか、こういう話だった:議論の結果その場で決裂してふたりが2度と話をしなくなったり、どちらかが去ったりしてもいい。相手の考えに納得しなくてもいい、ただ、その議論を振り返って、相手の言わんとしていたことを考えたりすることは重要だ。そういう振り返りをする人はあまりいないだろう。……こんな話だっただろうか。 この話は何を意味するのか。ひとつには、議論の場での結末が(常識的に見て)好ましくないものだったとしても気にすることはないということ。なぜ気にしなくていいのかというと、振り返ってみることでもその議論から対象への理解を深める手がかりを得ることができるかもしれないからだろう。これは、議論するときにてきとうな返事をしてもいいということでは、もちろん、ない。どちらかというと、議論を穏便に済ませることに意志力を消費しても無駄だということに近いのではないか。たしか、5番地さんはTwitterでの議論の例を挙げていたような気がする。「勉強になりました。ありがとうございました」で終わるような議論じゃなくてもいいんだ、という文脈だったか。うーん、記憶が曖昧だ。