著作者人格権
著作物を創作した著作者の人格を守る権利。
基本的には、著作者の死亡によって消滅する。
著作者人格権を他人に譲ることはできない。
公表権
著作物を公表するかどうかの権利
氏名表示権
氏名を表示するかどうか、本名にするかペンネームにするかどうか
同一性保持権
タイトルや内容をほかの誰かに変えられない権利。
当プロジェクトにおける著作者人格権
いまのところ、このプロジェクトにおいては、他の人の書いた文章でも改変してよいということにしています。
しかし、実際のところ、他人の文章を改変することに心理的躊躇があります。
そこで、むしろ(共同編集者の)著作権を守る方針を取ってしまい、そのうえで、より自由に編集行為できる方法を考えればよいのではないかなど、思っております。
例えば、ページ複製を推奨する。
下書きと清書という概念を導入する。
下書きと示されたページに対してそれをページ複製して清書する権利を認める……など。
或いは、添削のあり方を制限する。
誤字脱字は無断で行ってもよい……とか。
文字装飾は 〃 ……とか。
せっかく会議室があるので、編集に関する交渉をしてもよいのかなあ。
ただ、確実に、スピードとか編集のハードルの低さは失われる。
相手の許可を得ないと変えられないとなると、そもそも編集する気が湧かないし、許可を求められた側も煩いだろう。