胡散日2023春
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日記です
符番
❀ ログ化するものに番号を振って最新のものをこれにすることにした 2023/08/25
アーマード・コアの発売日です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
火を点けろ、燃え残った生活に
今更かもしれんけど夏……の気持ちになっていたので日記のカバー変えるついでにそろそろ新しくしようと思い立ったが胡散日2023冬 2023/06/23
今日は早桃を買おう。
2023/06/22
code:幸福は
森茉莉の『幸福はただ私の部屋の中だけに』を朗読して、しっくりくるわ~~~と感動した。前よりも声に出した時に肌にぴったりしたような。黙読のときもだけど、読んで深層に潜るほどチューニングが叶ってきている気がする。チャンネルは合っていたけど、その受信の質が高くなるに比例して送信もしやすくなった。うれしい。お茉莉さんは自由で浮遊しているから好きだ。道徳を生臭いと言ってしまえるイカした人だ。お茉莉さんの自ら言う通り、筆舌を尽くして描かれる生活のいち場面などは耽美かつ筆者のぼんやりした性格も相まってしっとりふんわり紡がれるのに、その中で前触れ無く江戸っ子気質のような歯切れのいい切れ上がった言葉が飛び込んでくるからびっくりする。その二つがいつ来るかわからない運動で紡がれていくので楽しいし飽きない。これを読み終わったら、この筑摩書房のシリーズでは残り一冊になってしまう……し、他にもあるんだけどもうこれ全集買ったほうが早いなとようやく気付いたので、刻々と全集RTAが進んでいる。でも全集は外に持ち歩けないのが悩み。最近はシスコーンをまた食べ始めて、冷たい牛乳で食べるたべものを体が求めだすと「夏がくるなあ」という感じがする。桃も出回り始めたし。桃だいすき。安く売ってるのを見ると買ってしまうくらい好き。でもこの前かった苺は安かったけどすっぱかったから季節のものは季節の時に食べるのが一番おいしいんだよなあ……とすっぱい顔になりながら痛感した……痛感というか酸感……。桃はかたいのも、すき。
2023/06/21
豪雨で草~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(T.M.Revolutionの絵文字)
2023/06/20
code:投げ出すこと
イタラジ楽しかった~~~!もやもや~~っとして言葉になるのをむずがっていた檀一雄と若山牧水の繋がりが形にできた気がする。まじでおしゃクソになったのを受け止めてくれたイタローさんに感謝・フォーエバー2023 前回以上におしゃクソしたので録音聞くのはずかしぇ~~~~~^けどべしゃりの練習のためにも聞き返そうと思う 自分で話しながら「あ、ここだめだな」と思った点も録音で聞くとそうでもなくてむしろ良いとか、その逆もある訳だもんな 大事だね
話していて、自分のインプットと内観の甘さをしみじみ悟ったのでもっとたくさん読んで咀嚼したい。
『ぼく、牧水!』を読んだおかげで、堺雅人さんや伊藤一彦さんの言葉を思い出して、いやなことにカテゴライズしかけていた物事を「いやでもここで頑張った結果スキルレベル上がったくない!?」に変換できたので成長……!!!とウキウキになった。イタラジ聞き直してうわ~~~~~になりながら自分の発語の拙さにありゃ~という感じになっている。筋立てて説明するのに慣れていないので”おぼつかない”という言葉が似合う有様になっている 一人で話すことやかしこまらず話す時と違うスタンスで話す態度の形成に慣れていない~~~~ 仕事モードの話し方とはまた違うという感覚があるから難しい。ぐねぐねした粘土みたいというか……これは話す内容のインプットの甘さがゆえにアウトプットがあやふやになってしまっているのだなと思いました……。逆に考えたらこの生まれたての段階を見れるのはこのイタラジだけでゎ!?!? 天才のアイデァ!?!?!? 自決したわ ルン!!!!! じゃ次は固めていくだけですね、ラジオやろうね 早く立ち絵生やせ まじでそう
2023/06/19
code:桜桃忌
今年も太宰が水揚げされましたね。今年は家に『晩年』があるのが去年と違うかもなあ。今年も桜桃を食べたのは一緒だけど、そのお供がチーズケーキになったのまで去年と同じなのは笑っちゃった。桜桃のさらっとした瑞々しい甘さが大好き。
今日はちょっと絵も描けたので次はもっと計画的にやろうね……と思いました。継続は力……
2023/06/12
code:ごはんたくさん
なんか不整脈が多い気がする。気をつけないとな〜とは思うけどなにを?ってかんじ ごはんはたくさん食べてるし、むしろここ数日魚肉を人より食べたし、今日もエビフライとあんこうのからあげと手作りの、たまねぎ刻んでブロッコリーと五種のペッパーとバジルを混ぜたタルタルソースと蒸しブロッコリーに雑穀米を食べてチョコレートケーキも食べて高麗人参の粉末も溶かして飲んで紫蘇ジュースも飲みましたが!? 羅列しといてなんだけど結構だな 一体なにがいけないと言うのかね……
2023/06/11
イタラジの次の日から友達が泊まりにきていたのではしゃぎ倒して寝るを繰り返した数日間だった。楽しい時ってインターネットしないから自然とインターネット断ち? デトックス状態だった。リアル楽しんでるとネットしないっていうの一理あるのだよなあとはしゃぎ倒すたび毎回思う。久々のカラオケで声がぶれぶれだったから練習しよ……四時間半歌って後半のテンションスイッチ入った瞬間からバカの音量が出るようになったからやはり感情の爆発はバフだなあ。すげ〜〜〜〜〜声伸びて楽しかった。
2023/6/6
うつらうつら、こくりこくりはんぶん以上意識が落ちながら小説を書いていたら、眠りの境界線上に立った脳が理性的な言語野を超えて深層から言葉を投げかけてくる。そのおかげで良い表現がぱっと浮かんだので嬉しい。
2023/6/5
code:初夏、魔法
イタラジのイベントカバー作った~~~! 間に合ったよかった。差し替え前提で急いで適当な文面で出したから間に合ってないとも言えるんですけぉ。。。週刊誌風がそもそも難しすぎ、全然読まないから余計難しすぎのかみだったけどいろんな画像見ながらなんとかやってみたら学びがたくさんあって結果週刊誌風画面構成のスキル得たのワロタ。8日です!楽しみ!!!!!
ゴーヤチャンプルーを作って馬刺しを食べた。もうゴーヤの初物が出回っているんだな……。馬刺しはやっぱり血が詰まってて最高においしかった。筋がすごい硬いというか粘りがあるんだけど、赤みのところのお肉は信じられんくらい柔らかくてぷりぷりしてて、でも脂身がなくさっぱりしていて噛むほど血の詰まっている味がしみでてきて……美味しかった……馬刺し食べると一口数分くらい噛むんだけど平均どのくらいなんだろう。血が詰まってるお肉大好き。万年貧血なのでほんとうに体が「美味しい!!!!!!!!!!」って言っててありがたい。それで言えばイルカのお肉も食べてみたいんだよね。昔の人は、海豚肉は貧血に良いからどの女も妊婦も食べてたって聞いてから気になってる。それにしても馬刺しが美味しかった…………。
最近ずっとやりたいな~~と思っていた『捏造ミステリーTRPG赤と黒』をオンセでやれる方法を見つけた!のでこれで躊躇なくるるぶを買える うれしいねえ
2023/06/03
ミュシャ展行った 全部撮影OKだったのやば~~~と思いながらほぼ撮った。そのうえで肉眼でも見て図録も買って満足です!肉眼、スマホの写真、図録、どれも見え方が全然違うので見比べると楽しいし参考になる。ミュシャの素描がほんと~~~~~~にすごくて、もちろんカラー画も最高なんだけど、過程の跡がほとんど残っている素描は人が神の足跡を見られる数少ない道みたいなかんじですごく感動しました……見ながら指で空に描いてなぞるだけでこんな参考になることある?ってやりながら思った。目が疲れて見たあと視界輪郭0でワーロタ
2023/06/02
code:紗くもり
台風の予報が入って、低気圧が雨を連れて来てからこっちずうっと眠気に支配されている。次の日になんの予定もない日なんて気付いたら二十時間経っていてせっかく整った体内時計がまた狂ってきた。ずうっと体も気怠くて重いような、かえってふわふわしているような、陸に上がった深海魚みたい。雨が降って水気が空気を曇った水色に染めて、憂鬱が肌を密に塞いでしまったような日の感覚はすごい。両脚で立っているはずなのに平衡感覚が薄暈けてしまったみたいになる。意識じたいが曖昧になるから山の濡れて透るように青かったこと、空気のくすんだ水色さしか覚えてない。この感覚は嫌いじゃないし、叶うならこのくらいの曖昧さだけで生きていたいけど、早寝早起きはしたいから努めて戻します。
わたしの一番調子のいいチューニングは間違いなくこのくらいの曖昧なぼんやりした意識状態なんだけど、この状態でいると夜明けの山と鶯の声に恍惚としながらお茶を飲んでいたら夜……みたいな羽目になるから、外側の現実がいろいろ困るので仕方なく起きている。わたしの現実とそれ以外の現実は仲良くなれない。かなしいね。しかたないよね。
2023/05/31
CoCをした! ありがとうしまんさん……5月中にやりませんか?と残り二日の状態で誘って月末にセッション捩じ込んでくだすって……次はもっと計画性をもちます。あとシナリオ当日に読まずに下読みしてきます。次は六月中旬くらいです。
2023/05/30
code:蕩
頭が痛いわね……。雨の音がする。
今日の気圧の低さはずっと頭が痛くてだめかもしれん。早寝したのにぜ〜んぜん起きられなかったし、起きても眠気紛いの気怠さが纏わりついてる。今日は火曜だし罷り間違っても日曜に飲んだお酒の酔いが……なんて事はない筈なんだけど、二日酔いになったらこんな感覚になるんだろうかと思う。こんなクソグロッキーになると分かってるなら酒なんて飲むはずないよな。幸い私はまだ、どれだけ飲んでも二日酔いになった事がないので今後も飲むわけだ。ただ今日は既に痛いので、紅茶にしておく。
檀一雄の『漂蕩の自由』を読んでいるといっこの生活を身近に見ているような感じがしておもしろくって我が身まで解放されているような気さえする。森茉莉の『貧乏サヴァラン』も一緒に鞄に入れて読んでいるけど、このお茉莉さんの無重力的な解放感と比べると檀一雄のものは乱暴で野生的な解放感。どっちも、どちらにも獣性を感じてそこを好きになってる。知性ある獣が好きなのだよなあ。
2023/05/29
code:あかしそ
紫蘇をもいだ。早めに出回ってたやつ一束だけ買えたのでもいで、二束分作りたかったので探しに出たんだけどなかったんだよなあ。痛むといけないので明日一束分で作ろう。あと入り切らなかった分の梅シロップ用瓶も買ったので、漬けます。二日目にしてシロップがもう結構出ててウオ〜!ってテンション上がった
そして今日から天気が雨催いらしく、気圧が低い。案の定頭が痛くて夕にはもう寝た。日付が変わる前に起きてましになったな〜とご飯を食べたら今とてもきもちわるくなってしまっている。紫蘇ジュースも薄めに炭酸で割って飲んだのにな……かなしいけどおとなしく横になった。夜の風はひんやりしてきもちよい。夜の音にかわずの声が混ざっていて、もう梅雨が来るんだなあ。
2023/05/28
seinさんと遊んだぜ 船のマストに登りました。楽しかった〜〜〜! 許される限りの一番高いところから下を見るとやっぱり怖気がするほどちゃんと怖くて、だからこそ楽しかったな〜〜〜〜〜。下を見れば怖いけど、前を見れば海があるんだもん。一年ぶりに身一つで見た景色はすごく綺麗で本当に生きてる喜びを感じた。旅の喜びに近い感動だろうなあと、最近若山牧水と檀一雄ばっかり読んでるから思う。登る時には晴れてくれて本当に綺麗だった。
2023/05/28
さっそくアプリにしてみた うわ同時編集できるこれ オモロ〜!
2023/5/27
code:東京ケーキ
もう十日たってて草なんですけど
芍薬の花は22日には花びらに硬さがなくなっていたのでジャムにしました。なんかでもちょっと草っぽい風味が抜けなかった……? そのあとひさびさにちゃんとやばいお腹の壊し方をしたのでスプーンにちょっとだけ味見したせいだとしたら今も冷蔵庫に眠っている瓶詰めのジャムを捨てなければいけない かなしい それを確かめるためにももう一度味見しないといけないのじゃが……私は腹痛のベテランなので一旦波が引いたらすぐ白湯をコップ一杯分は飲む、という最適解を実行することによって過去最短でゼウスとポセイドンを鎮めました。それから絵を、一枚絵を描こうとしてライティングで詰んで今日まできてしまった。今日はお祭に行ったので描いてないけどちゃんと完成させたいと思う。がんばるぞ~~。あとミッドナイト・ゴスペルを友達と初見で見て最高の作品に出会ってしまったなって……アニメーションと会話の乖離が広すぎるのと速度感が激しすぎて気を抜くと何も頭に入ってこんのおもしろすぎた それを踏まえてもとてもおもしよかったので初見で友達と見れてよかったなあというかんじ そしてミッゴス切れを起こして禁断症状が起きてるので早く見たいぜ 火曜日に見ます。ネトフリ契約してたら見れるからみんなで見よう……!!!!!
最近書いてなかったのはたぶんPCでスクボを開く頻度が下がったからかもしれない。求心力が読書と絵と執筆に向いてるからかもしれ……忙しくない? そりゃ必死になるわ(笑)(笑)当たり前体操(笑)(笑)(笑)でこれ書きながらアプリ入れたので頻度爆増えするかもしれない
2023/5/17
ここ数日、芍薬の花をお世話して見つめて花瓶の水の減りと咲きゆくに喜んでいずれ枯れるのをかなしんでいる生き物として生きている。花がだいぶ開いてきて、萼が撓んで柔らかくなってきてて、愛しいね。
ポーカーの勉強もう一度やろうと思いました。
2023/5/16
code:芍薬の憂鬱
二晩経っただけなのに、密に固かった蕾が膨らんで、空気を含んで撓んで、支える萼が重くしなって、咲き綻んできた。一輪挿しのガラスごしに花瓶の水をぐんぐん吸っているのが見えて愛しい。すごく吸い上げる力があることにびっくりした。生きているのだよなあ。
花がそこにあるだけで嬉しいし楽しい、喜ばしい。生命の明るさがある。景色が全く違って元気になるよね。それで蕾から育っていくのを愛しいと思うほどこのいのちの行き着く先は枯れることだけというのがかなしくなるね。切り花になった植物は鉢のものと違ってけっきょく枯れるまでを見守るしかできない、種を残すこともない。そういう経済植物の必定と、だからこそ繁殖されるのを考えると支配されているのは人間とも考えられるけど、それって免罪符でもあるんだよな、と思う。人間が経済植物の支配者ではなく被支配者だったとして、今こうして存在している切り花の行き着く先とそれへのかなしさは変わらないわけだ。それでもわたしはこれからもお花屋さんで花を買うだろうし、買った以上はせめてできる限りきれいにさかせてあげたい。もののあわれ、襲になって切れることのない感情の繋がりよ。昼から夕までの数時間ででも外側のはなびらが綻んでいっていて、今は五割から五割半くらいの咲き加減なので明日にはもうしっかり「咲いた」と言えるかんじになるんだろう。
夜は久々に少しラジオをした。芍薬の花に始まり鉤括弧の始まった江戸末期の文学話とか西行桜とか落語の死神とか牧水とか市女笠とか山の鶯の鳴き声で目覚める話とか令和とは思えん話題ばっかりして楽しかった。
2023/5/14
code:母芍薬
今年の母の日はなにしようかな~と思って、ガーベラ柄のグラスもお花も去年一昨年にやっちゃったしなあ~、ハーバリウムとかにしようかと思ったけどかさばるし、自分が持つとなると邪魔って思うから多分サン・オカンヌも置き場所に困るだろうし、消え物でも季節のお花がいいよね!と思いお花屋さんでガーベラ含むかわいいお花を買って帰って晩御飯をちょっと豪華にした。一緒にちょっとだけ開いてきている芍薬の蕾を買って帰りました。お花屋さんの店長みたいなご機嫌なおじさまいわく蕾をちょちょっと洗ってやると綺麗に咲くよとのことなので、洗って水切りして栄養水入れた一輪挿しに飾りました。責任持ってお世話します。
花が一輪そこにあるだけで全然違いますね。生命に照らされてある。
2023/5/10
code:夜明けと水たまり
何度したとしても、町が目覚める前に起きて、夜明けが山の向こうからやってくるのを見つつ鳥の鳴き声を聞きつつ、台所ではちみつ入れたヨーグルト食べる朝、好きだなあ。
朝から朗読して、やってみたいな~と思ってた落語の死神をちょっと練習した。小さい頃から舞台関係は見ているので思ったよりできたけど、思ったよりできなかった。でもやっぱり落語楽しい! ちゃんと練習してアープラ寄席みたいなのするのも楽しいかもしれない。他の人も落語やってほしいな。
最高の朝を迎えたわけだけど寝すぎた。昨日がおやすみだったのもあったのか20時間寝たんじゃないかくらい寝てしまった。まじで。寝起きがすごくスッキリしてる……定期的にこれやるから私には必要なのかもしらん。その間にチップトリーの! オレンジ&モルトウィスキーマーマレードジャムが! 届いていた! うれち~~~~! 食べてみると、たしかにこれは甘さ控えめでオレンジの皮の苦さが主立った味がしてとても美味しい。これはお茶のお供に合う。お茶を飲んでいると、甘いものが食べたいけどお茶でお腹いっぱいだし食べたいとかじゃないんだよな……という時がままあって、そういう時はよくジャムとか初恋糖みたいなやつを嘗めるんだけど、このマーマレードはまさに適している。ウィスキーの風味はほんとにちょっとって感じでオレンジの味と見事に溶け合って……まさにマリアージュ! と声に出したくなるかんじ。美味しい~~~~~~~~~~~~!!!
そうやってジャムをなめながらインターネットしている時に、誰かの日記だっけ? で、水たまりの話みたいな……ことか何かを見て、繋がることがあったんだろうな、父のこととその時の自分の所感の情とが次々紐を引っ張るみたいに思い出されて涙が出て止まらなくなったんだけど、もうこれも慣れているので何も気にせずマウスカチカチして、バターの上にこのジャム塗った美味しいトーストを食べてをしながら、ふとこの最早慣れきったかなしみとどうしようもない落涙もはなから見ると情緒不安定になるのだろうかと思った。わたしにとって、この「何かをきっかけに思い出して涙が出る」という一連の動きはたまにある生活の一部みたいなもので、それはもう「歩いていたら水たまりにはまる」ことと同じなくらいどうしようもないことなんだけど。かなしいし泣きもするけど水たまりに当たることってどうしようもないから動揺はなくて、仕方ないよね、で拭っておしまいなんだけど、わたしの心情意外に文脈がない以上「突然泣いた」ってことになるから、情緒不安定に見えるんだろうか。もしくはこの心情の文脈を把握していても突然落涙することは情緒不安定ということになるんだろうか。突然思い出して嬉しくて笑っちゃうのとおなじだと思うんだけどね。
2023/5/8
code:手で
今日も朝からうぐいすの鳴くのを聞いていたら唐突に「ホーホケキョ」が「モーヤメテヨ!」の音程として聞こえてこっちがモーヤメテヨになった。ちょっとした呪いじゃん。伝播させずにはおけないと思ったので短歌にした。買った『ぼく、牧水!』も『貧乏サヴァラン』も『太宰と安吾』も読み終わりそうになっていて惜しい。何度も読み返すのは変わらないだろうけど、それでも初読の効用(経済学的な幸福指数みたいな)は何物にも代えがたい感覚なんだよなあ。それはそれとして読みたい・読み直したい本は山ほどある。『新しき村の生活』とかも続き読みたいし、せっかく入刀した殉情詩集も読まねばなるまいて。
夏物の着物を買い足そうか迷っている。いや、買うんだろうけどな、多分セールのある今日中にでも。でももうちょっと数減らさないとあかん……どれだけ絞ってもこれ以上減らない……でも値段がおかしい……セブンで買ったレーズンサンドも食べたらなくなる……この世はおかしい……私を監視している者達がいる……ッ!!!!! 羅の帯がほしいんだよな。着物の花の色に合わせた真っ青なやつ。なければ自分で染めるからどちらにしろ一本はほしい。和裁にはじまり刺繍から、ついには染めにまで手を出し始めた。着物の自炊なんだよな。全ては自炊の方が安いため……。半襟も作りたいのでかわいい端切れがあればいいな。無地の雉をひと夏掛け流すのでもよいけれども。洋服より着物の方が安いバグ、サイコ~~~!
2023/5/6
code:牛乳夜浮遊
昨日は久々のオモコロホラーで初めてちゃんとリングを見た。こんなだったんだ……という新鮮みと、やはりオモコロは恐怖を解決するという気持ち。
紅茶を飲む時、必然牛乳も同じくらい飲むので意識外でなくなっている。ということでコンビニに行った。夜のコンビニは浮遊感があって、俗世が薄い気がするのでつい……つい買ってしまう……深夜のコンビニで使うお金の罪悪感の薄さ、なんなんだろうな。いやでもね、例の最高めちゃうまレーズンサンドが!形を変えて復活していた!ので、とても嬉しかったしあるだけ全部買った。前はまるくてかわいかったけど、なんか長くスマートになって帰ってきたね。近所のコンビニでそうそう見かけないことで有名なので、次行ってなかったら仕入れ頼もうかなあ。
2023/5/3
code:漆に竹
新茶を受け取るために久々に街に出た。予約していると店頭での値段よりけっこうお安く買えたので、良いお茶葉にできてうれしい。もうひとつの寝かせるようの茶葉は知覧茶にした。甘くてさっぱりした味が好きだから八女より知覧茶のほうが好きなのだよなあ。
その後、初めて開いてる時間内に或る文学館に行けた。そこで色々お話できたのと、職員さんのすごいフットワークの軽さでその場にあった改造社の文学全集を四冊まるっといただくことになってしまって嬉しいやら申し訳ないやらほんとうにいいんですか!?やらで次はわたしも何か本を持っていかねば……という気持ちになりました。何持っていこうかなあ。そうだ、中島らもの本は絶対持っていこう。絵本とかもいいらしいので開いてない本の箱開いて持っていくのありだなあ。飲食店が同じ建物内にあるし催しのない時はフリーらしいので、入り浸りた~~~い!という気持ちでうきうきになった。今度ある俳句会、見学が大丈夫ならちょっと行ってみよう。
2023/5/2
八十八夜目だったんだよね
2023/5/1
code:引かれ者の小唄
四月終わったってマジ?いや冗談ww冗談ww
窓から見えるとおい桜がもう散って青葉になってしまった。今は青葉の季節で一番美しい時だってわかってるんだけど、かなしいなあ 花が咲いている時の、くすぐったくて泣きたいようなかなしさとは色が違って淡水色の混ざったものというか 愛しい感情は悲しさとおなじ成分でできていると思うので、優しい気持ちがあるほどかなしいもあるよなあ
『ぼく、牧水!』を読み進めていっている中で、堺雅人さんと伊藤一彦さんが「この歌が好き」「ここが好き」とたくさん好きを語っていらっしゃって、わかる~!の共感と共に新しい好きの発見がある。そして、そうだよなあ~ってたくさん励まされてる気持ちになる。それでいいんだよ~って言われてるみたいで嬉しくなるんだよなあ。
肩肘張らなくていい、美しいものは美しい、自然を自然のままでいていい、とか、私が若山牧水を好きな理由の一つ一つを丁寧に言葉にして教えてくれる。ほんとうに買ってよかった。しっかり破調をやったのは牧水が初め(でもそこから掘り下げる事はなかった)とか、牧水の歌は耳で聞くやまと言葉の調べで、とか、オタクうれしいポイントも話題に上がっていてニコニコ読んでしまった。目で見てわかりやすい歌ももちろん好きだけど、自然を詠む時は声に出した時の質感でしっくりくるのはやまと言葉の音の調べなんだよな。古典的な言葉遣いがしたいと言うより感触を言葉にしようとすると古語がしっくりする事が多いだけで、そうすると仮名が多くなって目で見た時にわからないかも知れないけど、今の自分に届けば良いだけだから。自分以外の誰かに理解されようとしないままでも、重たい自我がなくても、課題がなくても、感じたこころは歌になる。最近の世相というか、明暗どっちかに振り切って重さのあるものしか意味はないみたいな精神的な流行に食傷気味で肩が強張っていたのもあった……堕落論にあるように半年の内に変わるような世相だけど。能天気な無頼さはいつでもお席はご用意されていないなあと思う。多分かかずらいたくなくてお席いらんのもあるだろうけど。明るかったり暗かったり、ちょうど真ん中あたりだったりを生きていたっていいじゃん、って深呼吸を促してもらえた気がする。ちゃんと読みたいし、ちゃんと文章にしたいと思う。伊藤一彦先生の他の本買おう。
2023/4/28
code:ようこそCoCへ
久しぶりにCoCをした。あったか靴下様の『ようこそ読書倶楽部へ』を動画で見て、素敵だなあ~となってシナリオ公開されてるやんけ!と飛んで行って見たらこのシナリオが4月を想定しており、胡散は歓喜した。かならずやこの運命力に導かれたシナリオを回さねばならぬと奮起した。思い立ったが立卓。そういうことでしまんさんにお願いしてPLをして貰った。動画は見てるけど実卓は年単位で久しぶりだったので上手く回せたらいいなあ~と心配もあったけど、シナリオが初心者向けだったのとマジでめっちゃ楽しかったのもあって回しやすかった。SEとか入れて編集したいなあ~。シナリオに書かれていない部分についても色々想像して描写するのたのしかった。
2023/4/25
code:ふたとせ
とっくにだし今?ってくらいの微妙な間なんだけど、アープラに来てから二年過ぎてた。ここに来たのは三月二日らしい。ただ継続的にアクティブになったのは次の年に読書会乱立月間がはじまってからの三月三日からで、それまではぽつ……ぽつ……ってかんじで書き込んでるようだった。ゴッホ展、懐かしいなあ。永遠の門を生で見て、その絵の具のでこぼことした筆致に激情を感じて涙が出たのをしっかり覚えてる。今でもつぶさに思い出そうとすると涙が出そうになる。行ってよかったなあ。それはそうと三月三日から一年すこし、体感だっともっと長いからびっくりしてる。まあほとんど住んでた時期あるからな……。雛祭からアクティブなんだって、全く意識してなかったと思うけどおもしろいな。好きな花はなんだい? モ、モ、ノ、ハ、ナ。
2023/4/24
code:雪国であった
川端康成の『雪国』が届いた。函はないけれど状態は結構きれいだし、なにより印影が見られて嬉しい。雪国の印影は、印紙にフルネームが収まった四角い形だった。表紙の匂いは甘い感じじゃなくて酸い寄り。材料とか保存時の環境によるものだろうか。このタイプも悪くない。中の紙もあっさりした匂い、甘いものが多かったから、この類は久々だ。表紙と遊び紙をめくった一ページに浅い形で折れ目がついていて、わたしの前にいた何人かもわからない持ち主の体の動きを身近に感じた。この本はわたしの手元に来る前、どんなふうに読まれていたんだろう。どんなふうに携えられて、置かれていたのか。
2023/4/16
天気良かったのに急に雷ゴロゴロして一寸の間激しい雨が降って、穏やかになって、止んだ。そのあとは月白から白縹くらいまでの白っぽい空に晴れた。
殉情詩集、貧乏サヴァラン、読む。あと絵も描く。継続とは量でもある。
2023/4/15
code:愛憐
今日の朝ごはんはヨーグルトの蜂蜜掛け、プレーンスコーン、クロテッドクリームもどき、玄米入りのサートーマスのダージリンに阿蘇小国ジャージ牛乳~。めっちゃ優雅じゃん。いいね。
山に霧が降りてるな~と思ったら振り始めた。今日は霧雨だ。若葉が濡れていて綺麗だな。
新生姜を買ったのでジンジャーエールの素を作った。小さめの瓶に半分くらい。美味っっしい~~~~! 新生姜の柔らかくて濃い清涼味と砂糖の甘さ、その後にピリっとした生姜の辛みがぼつぼつとあって、いやこれは……美味しい……無限だよこんなのは……簡単なのにこんな魔剤ができてしまうんですか? やば……紫蘇ジュースといいこのジンジャーエールといい、美味しいお茶といい、わたしにエナドリはいらんなあと思う。たま~に飲みたくなるしここぞの時にはやっぱり専用飲料だけあって頼もしい効果なんだけど、日常ではこういう飲み物があれば元気だからやっぱり愛飲とまではいかないものだなあ。このジンジャーエールのやつ、シナモンとクローブ入れても絶対おいしいやつなので明日試す。あっためてもおいしいだろうな。FOO~~~!!
そういえば13日に入刀式した『殉情詩集』、また読まないと。せっかく紙で、初版装丁で、自分でアンカットに入刀したんだから……。初版といえば昨年萩原朔太郎の『月に吠える』無削除版を寄贈した方が紺綬褒章を受賞されたそう! 今無削除版の相場は3?400万なので文学館さんも入手が難しく悔しい思いを零されていたのを見ていたので、端くれの文学好き本好きとしてうれしい~~~!よかった~~~!とちょっと泣きそうになった。萩原館長、良かったね……良かった……。そしてそもそもこの無削除版と削除版の区分を作ったそもそもの諸悪の根源である検閲はやっぱりクソゴミカスだなと思った。無削除版の希少性を愛してはいるけどこれは結果論でこの検閲カスがなければもっと出回っていた可能性というか文学館関係はこんなに(というか今でさえ)苦しまずに済んでいたからな。愛憐見て検閲とかマジ(笑)思春期こじらせすぎ(笑)(笑)それはそうとしてヴィレヴァンの検閲シールは欲しい。
2023/4/13
徹夜で作業終わらせた結果もうすることなかったしで夕方からお布団に入ってぽちぽち文章書いてたら寝てた。そして起きたらちゃんと早起きで自分に感動した。空は晴れて山も春なりに澄んでいる。昨日は白く霞んでいたので黄砂は去ったんだろうな。うぐいすもしきりに鳴いている。よいよい。良い日。
佐藤春夫の誕生日をもう数日過ぎてしまっているけど、殉情詩集が読みたいので気分として誕生祭のうちに入刀式をしたいところ。やるかあ、イベント。初版刊行日は七夕なんだけど、それもめっっっっちゃ、ロマンチックなんだけど、待てないので……。あと夏は手の湿気とかが余計に嫌。
2023/4/12
code:残花
雨上がりの若葉の、湿った木の甘い匂いがする。窓から小手鞠か躑躅か見えないくらいの遠くに白く咲いているのが見える。
山の匂いだ。息がしやすいなあ。無味無臭の風よりも、青く湿ったような風でないと肺の底まで息ができない。
とはいえ今日は黄砂がえぐ~~~いらしいので雨の余韻が去ったらさっさと窓を閉めました。まじでゴミでは? 葉桜も見納めだからどうにか見に行きたかったのに黄砂のせいで出られないしもう少ない花が傷つくと思うとカス!!!ってかんじ。今日もうぐいすは鳴いている。健やかであれ。
2023/4/11
code:食いしん坊
起きれませんでした!w
しっかりめちゃめちゃ早寝早起きしたわ はあ~あ、健康優良児も困ったもんですよ……(にやけ舌打ち)
最近外出用の本が『檀流クッキング』と『貧乏サヴァラン』でめちゃめちゃ食いしん坊セレクトなのに自分でも笑ってしまう
今日はさすがに早寝早起きしたおかげで時間に余裕があったので買い物ができた。なので~~~!物産展で見つけたスコーンをいっぱい買ってきた~~~~!!そして新茶を予約してずっと買いたかった玄米も買った!!!そして苺が安かったのでこれもこうた~~!!!!うれし~~ねえ~~~~!!!!! 帰宅後、食いもんしか買ってないことに気付いたけど幸せなのでオーケーです。
2023/4/10
code:別離
早起きしてもやっぱカフェイン入れないと昼過ぎ~夕方に抗えんレベルの眠気がきてまずい やはり人間はシエスタするようにできてるよどう考えてもなんで朝7時くらいに起きたとして夜9時くらいまでの12時間以上ノン睡眠で活動するのが普通みたいな顔してんの? まじで。馬鹿なんじゃね~か? 確実に馬鹿だから疑問符いらんけどさ。今日はね、若山牧水の『別離』の刊行日だから朗読したいんだけどね、そういうわけでクッソねむんいせいでね、眠くなってからはカフェイン入れる気にならんので仮眠してからにします。三十分でがんばっておきるか……いややっぱ一時間……。
2023/4/10
code:憂鬱
一周回って早寝早起きに戻ってきた。よかったよかった
蝶健康的なはずなのに貧血気味でもどかしいよ~~~! しかし、偉いので買い物に出掛けた。やっと。そうして、道行きの桜の散っているのを見てほんとうに悲しくて、悲しくて、悲しくて……葉桜で……咲き残っている桜に救われて、地面に散る花弁さえ少なく、今やほとんど赤茶に枯れているのを見て、悲しい…………。どうして散ってしまうのか……桜はどうしてこんなに私を傷つけるのか…………いや桜はなにも悪くなくて、桜を散らす風や雨や日や夜や時が悪くて、桜は傷つきなんてしない存在だから散るのにさえ一切の瑕疵はなく完璧で、玉みたいな姿で……勝手に人が傷ついて儚んでるだけ…………死にたい…………。
桜の信奉者なのでそこらへん考えると鬱になる やめよう やめられるならこんななってねーわ(キレ)
おお、桜、我病めり……。
2023/4/09
code:或は
佐藤春夫とボードレールのお誕生日でした。私には佐藤春夫の方が親しんでいるので、そっちの方に感慨が深い。佐藤春夫の感傷肖像は義務教育だったんだよな……今思うとなんて贅沢な教育だろう、諳んじることができるのって。花が好きな人、とりわけ薔薇の好きな人だなあと思う。誕生日がきっかけになって今日はよく彼の詩や一文が浮かぶのだけど、その中でも一つの一文が頭を離れなくて魔的だなあとも思う。正しくは佐藤春夫でなくれウィリアム・ブレイクの詩の翻訳なんだけど、今日生まれたこの、田園の憂鬱の作者の、殉情詩集の作者の臓腑に取り込まれたその詩の一文はその人の血を吸った薔薇と同じものになって撃ち放たれたものであるから。彼の脳裏に繰り返されたように、また今日「彼の脳裏にはこのブレークの詩句が繰り返される。」
おお、薔薇、汝病めり!
2023/4/8
久々に文字会をやった。楽しかったあ~~~……。楽しいと調子が良いし、三人でやるのは半年以上ぶりだから嬉しかったな。気付いたら
2023/4/8
日記引っ越すか~~! 花の部分持っていくぞい。これぞ桜狩りってね。ということで引っ越した。カバーはまた後で変えるかもしれんし落ち着くかもしれん。
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飾り罫線探してみてるけどなんかやっぱこういうの落ち着か……ないっすね……。単行本の扉にあるみたいな創意工夫のの記号使用とは違うんだよな、インターネットは……スクボにはマークダウンあるし……
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これは肌にあまりにも馴染んでるんだよな う~ん、やっぱ好きww
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単行本の扉で見るやつ~~~~~!!!
2023/4/8
わたしはもっとおぞましいものが書けるのではないかしら、ということ。
2023/4/7
朗読ラジオ体操部のやつで桜が散りきる前に『桜の森の満開の下』を読み切ろうと思っていて、ついに今日読みきった!!!
2023/03/31
200字コンテスト滑り込みさせてくださってありがとうございます!ありがとうございます!!
そういえばこのカバーももう桜にしよう。
2023/03/29
code:花追う人
お花見に行った。花ぜんたいがそうかもしれないけど、桜の慕わしさはなんなのだろうと思う。凡河内躬恒の歌への共感、好意、わかり手、それらぜんぶが花(とくに桜)への根源的なかなしさがあるからなのだろうなあ。
足りない。何時間もいたしその園は見尽くしたかもしれないけど足りない。桜狩りは何度狩ろうとも足りないんだよ 満たされることがない。桜を見ることは心に桜の空気を満たすことであって、見て写真撮って終わり! にはなりえない。その場で何度も呼吸して、音を聞いて、見て、日差しに移ろう色を見て、風に撫でられて、桜の空気に染まることでようやく納得して、いっときだけ満たされることだから、必然的に向き合うために数時間が必要で、しかも見える範囲でそれだから場所を移せばまた同じだけいるし、桜の季節は生きることとは桜狩りということ。
2023/03/25
code:君が来た
桜がいよいよ咲き初め。つまりこの一週間が花見頃だということ。わすれないようにしないとね。目を皿にして開花状況を調べていて思ったんだけど、花の咲き加減を日日で詳細に情報更新して散るまでを見守るのって、海外にはそういう文化あるんだろうか? なさそう。桜狂いだもんな、興味ない人からしたら。それもまたオモロだね。
島崎藤村のお誕生日だよ~~~!大好きな詩人です。