経済学の十大原理
マンキュー
、
経済学
、
マクロ経済学
概要
マンキューが提唱した経済学の十大原理。以下の三部・十原理から構成される。
第一部:人々はどのように意思決定するか
第一原理:
人々はトレードオフに直面している
第二原理:
あるものの費用は、それを得るために放棄したものの価値である
第三原理:
合理的な人々は限界的な部分で考える
第四原理:
人々はさまざまなインセンティブ(誘因)に反応する
第二部:人々はどのように影響しあうのか
第五原理:
交易(取引)はすべての人々をより豊かにする
第六原理:
通常、市場は経済活動を組織する良策である
第七原理:
政府は市場のもたらす成果を改善できることもある
第三部:経済は全体としてどのように動いているか
第八原理:
一国の生活水準は、財・サービスの生産能力に依存している
第九原理:
政府が紙幣を印刷しすぎると、物価が上昇する
第十原理:
社会は、インフレ率と失業率の短期的トレードオフに直面している
参考文献
『マンキュー 入門経済学』、N・グレゴリー・マンキュー、東洋経済