第1回はじめ会
日時:
2021/10/06 水曜日
21:00~
202討論室
資料:
『ラカンと禅仏教 絶対無としての現実界の言語化』
参加者:
イタロー
朱熹
ばる
松下
ライチ
(五十音順、敬称略)
進んだ場所:
P3「馬祖道一である」まで。次回は「そして禅は」から始める。(p3左側下から10行目)
内容
ラカンの概念は単なる哲学的概念ではなく、いつも臨床経験と結びついている。それを意識することが学習のコツ。
ラカンと禅の共通性 言葉と教育
ラカンは話し言葉でのやり取りを重視するので、書き言葉は重視していない
ラカンの国際精神分析学会からの破門について
可変時間セッション
現象学
東方神学
華厳経のろうそくの比喩
卵の殻の比喩
精神分析の身近さ
心理療法について
癒しと変容
二次会
象徴界・想像界・現実界
去勢
母子分離
象徴界と想像界の相互作用。つまり言語がイメージを生み、イメージが言語を生む。
初期ラカンは象徴界を重視していたが、後期ラカンは現実界を重視か
ラカン派精神分析は、享楽を十分に味わえるようにする
次回に向けて
去勢と象徴界の説明
慧可断臂図の話と想像界・現実界の話は結びつく
象徴界・想像界・現実界は単なる形而上学的区分ではなく、精神分析の臨床で起こる
象徴界と言い間違いの話
象徴界と想像界と現実界は分断されているわけではない。相互に通路は開けている。