案:主副輪読会
数人が順番に、一つの本を読んで解釈し、お互いに意見をかわすこと。
輪読会の基本を詳しく箇条書きにすると、
課題図書を用意して、
章や節で範囲を区切る。
その範囲に時期を割り振り、
その範囲に担当者を割り振る。
担当者は割り当てられた範囲を
読み、
解釈し、
そのレジュメをもとに読解を発表する。
発表を聞いた参加者は、
やはり同じ個所を事前に読んでいるのだが、
発表された解釈に対して、
質問したり、
批判したり、
そこから話を膨らませたりする。
こうして、発表担当と参加者とのあいだで議論や情報交換がなされる。
そして、次の担当者になり、以上のことが繰り返される。
これに加えて、主副輪読会では、
主担当と副担当とに別れる。
主担当は、普通の輪読会と同様。
副担当は、主担当のつくるレジュメに補足・質問・茶々を入れる。
こういったことを可能にするために、レジュメはScrapboxで公開しながら作ってもらう。
これ自体が発表会とやっていることは一緒
ただ、時間を共有していないだけ
もっとも、時間を共有しようと思えばできるが
これに加えて、リアルタイムでの発表会もやる。
これはすばらしいとおもいます。読書会のホストをやってみて全体を個人が把握するより部分で分担した方が効率的で深まるだろうと感じましたイタロー.icon