新古今和歌集読書会
期間
定めず
場所
ここ
本
定めず
隠岐本でもいいよ
本の例(つけたアイコンはこれで読んでますの意)
新古今和歌集(角川ソフィア文庫)cFQ2f7LRuLYP.iconイタロー.icon
上下巻
新古今和歌集(新日本古典文学大系)
全部を通して読もうとすると頓挫しちゃいそう
特定の巻を読む
特定の作者を読む
気に入った歌を書く
春もおわりだし春歌下から読んでってみよう
巻二、春歌下
うーん…難しいcFQ2f7LRuLYP.icon
風で目覚めて、その時の袖に花の香がしていて、枕も春の夜の夢も花の香がしている?
少なくとも格助詞「の」のつらなりが二句に分かれて使われているのがすごいと思う
1. 風かよふ寝覚の袖の花の香
2. 花の香にかをる枕の春の夜の夢
もう一つか二つあったらやり過ぎになる
格助詞のオバケみたいな歌で「ゆく秋の大和の国の薬師寺の塔の上なるひとひらの雲」というのがある
たしか佐佐木信綱の歌
なんの花の香かはこの歌の中からは確定できない
こういう場合、勅撰集での配列を見たり詞書を見たり他出文献を参照するとわかる