数直線の凄さ
数直線は凄い。しれっと何気なく存在しているが凄い。そこに数学の歴史が詰まっている。
数直線の凄い所①
虚数以外の全て(?)の数字(つまり、実数)が、一直線に収まっている所である。自然数、零、整数(マイナスの数を含む)、小数、分数、有理数、無理数などの数字が全て一つの直線で表現できている所がすごい。
数直線の凄い所②
先ほどあげた様々な種類の数字は、一度に発見されたものではなく、時間的にいえば、各々の間にかなりの隔たりが実際にはある。だけどその隔たりがあたかも存在せず、最初から自然と全てがそこに存在していたかのように見せる所がすごい。だがこれは数学的錯覚でもある。 はじめ.icon
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