手の力を抜くは抽象的すぎる
姿勢はどうでもいいのだが
畳に仰向けに寝る
畳じゃなくていいのだが
第1イメージ:手の指が床にくっついている
事実:腕には重さがある
腕をもう片方の腕で持ち上げるためにはある程度力を入れる必要がある
他人の腕を持ち上げるときも、他人が協力してくれなければ、けっこう力が要る
事実:力が足りないと腕が持ち上がらない
第2イメージ:上げようとしても腕が上がらない
このとき「上がれ」と内語するだけでは足りない
腕が上がらない力加減で腕を上げようとする
腕が上がらないギリギリの力加減を探る
このとき、指はついたままだが手のひらは少し浮く、という状態になることがある
通常状態のときは普通に振る舞う
要は腕を上げるほどの力を持たない者を演じるということ
これを両手両足同時にやると、いずれ手足の感覚が脱落する