愚痴と本音は違う
愚痴は「自分がスッキリするため」にする
本音は「お互い同士の人間的な問題を今よりマシなものにするため」にする あるいは、相手との関係において生じている自分の側の不利益を少なくするために相手と行う交渉として、本音で語るという手段がとられる 似ているところ
ネガティブな内容を含む
他の人の嫌なところを指摘する
自分の負の感情を露わにする
ただし:本音の場合、正の感情をありのままに語ることも含まれる
不満を含むことがある
ちがうところ
愚痴には陰湿な攻撃性がある
本音も攻撃となって現れることもある
どうにもならないことをぐだぐだ言うのが愚痴
相手との関係において自分が問題だと思うことを相手に告げることが本音
愚痴は遠回し、本音はストレート
愚痴は他者のせいにする
本音は、本音を語るという行為において、責任を引き受ける
自分が相手に負の感情を持つという事実認識について責任を負う