宇宙人N-121についての生態メモ
*************
この度、当機関では宇宙人N-121について捕獲を成功し、いくつかの検証を行ったためその生態についてメモを残す。
N-121については、まだ調査中の段階のため、随時加筆されていくことをご留意頂きたい。
【身体】
体長:164cm
体重:測定不能。理由について調査中。
外見:黄色人種の女性に非常に近い。衣服を脱がしてみても差異がわからないほど。
【内部構造】
体液検査を行った結果、透明度の高い琥珀色の液体が検出。調査中。
レントゲン検査を行ったところ、臓器は配置・数ともに人間と同じ。機能については調査中。
【感覚】
五感
視覚…裸眼の状態では正常には働かず、矯正器具を要する
聴覚…右耳について異常が見られている。要検証。
嗅覚…人間よりやや優れている。
味覚…人間と同じように反応するが、甘味・酸味には嫌悪感を示す。塩味、うま味には過剰に反応。
触覚…セーター生地、デニム生地を嫌う。タオル生地を好む。
痛覚…非常に敏感に反応する。味覚は過剰に反応し、辛味の含むものは全てに拒否反応を示す。
【言語能力】
日本語のみ円滑なコミュニケーションが可能。特定の地域ではなく、複数の場所の方言が時々発せられる。
【宇宙について(本人の証言より)】
自分がいた星では、地球でいう瓦礫のようなもので溢れ、文明レベルは低い。
有機物・無機物、関係なく食さなければならない。