四原因説
アリストテレス
は
原因
を4つに分類した。
スコラ哲学で整理された形は↓
目的因
作用因
始動因
動力因
質料因
形相因
これらはアリストテレスの言葉ではない。
形相因
は元々「
ト・ティ・エーン・エイナイ
」
目的因は元々「
ト・フー・ヘネカ
(それのためにであるそれ)」
『技術への問い』
に言及あり。
そこでは
銀皿
の譬えで4原因を解説している
4つの原因に共通する挙動として
Verschulden
という動詞を使っている。
日本語でいうと〈〜によって〉と同じような意味かと思う。
銀皿は銀によって作られた
銀皿は皿の形によって銀の皿である
銀皿は奉献の目的により作られる
銀皿は銀細工職人によって作られた
それ哲ラジオ
では♯13で言及あり。