四体液理論
https://gyazo.com/376c5827ba5db0e4f868263f841156d0
「血液・粘液・黄胆汁・黒胆汁」の四体液説と「気・水・火・地」の四大元素との対応、「熱・冷・湿・乾」の4つの基本性質の関係|WikimediaCommons- File:Humorism.svg
人間は四つの体液によって性格や身体が規定されているとする中世の発想。今でいう血液型みたいなもの。
血液→好色、社交的
粘液→おだやか、臆病
黄胆液→短気、野心家
黒胆液→不機嫌、怠惰
黒胆液質(憂鬱気質)は、ルネサンス時代には「思索的、孤独癖」などとして知的人間像として積極的な意味を持つようになった。