哲学は時間がかかる
哲学書読書の経験者はその時間の見積りがとれる、という話があった いっぽう、哲学書読書初心者はうまく期間の見積りがとれない
例えば「一ヶ月あれば理解できるだろう」と見積もったりする
哲学書読書経験者は、はじめから長期スパンかけての理解を覚悟しているので、一ヶ月かけて分からなくても「へでもない」。そこに挫折感を感じない 久住哲.icon哲学書は数年後に急に分かったりする。しかも、その本自体を読み返したときではなく、別な本を読んだときとかに分かったりもする。哲学書読書経験者は「その瞬間を待とう」というスタンスをとることができる