各人はいろいろな観点から低い評価をくだすということ
読書メーターとかを見ているとある古典作品(いやそれ以外でも)に対して「つまらない」「なにが面白いのかわからない」という意見がわりと集中していることがある よくそういう意見の人のプロフを見てどういう観点から低い評価をくだしているのか推測するのだが、面白いのは各人の古典(あるいはそれ以外でも)受容に各人の読書量とか教養とか感受性はまったく関係ないことだ
本当にわからなくてつまらないと思う人もいれば、よく咀嚼した上でつまらないと判断をくだす人もいる
当たり前の話だが、ネガティブな意見は印象に蓄積しやすいから「どのような観点からでもつまらない本当の駄作」という風に知らぬ間に脳裏に刷り込まれないように注意することにしている
いやその上で読んでみて「つまらない」って自分が思ったらそこまでなんだろうけど……