古今和歌集すきな歌(😖)
年をへて花の鏡となる水はちりかかるをや曇るといふらむ 伊勢
浮草の上はしげれる淵なれや深き心を知る人のなき
ことならば言の葉さへも消えななむ見れば涙の滝まさりけり 友則
二つなきものと思いしを水底に山の端ならで出づる月影 紀貫之
思ひけむ人をぞともに思はましまさしやむくいなかりけりやは 深養父
ふるさとにあらぬものからわがために人の心のあれて見ゆらむ 伊勢
花のごと世の常ならば過ぐしてし昔はまたもかへりきなまし
いつはとは時はわかねど秋の夜ぞもの思ふことのかぎりなりける