初学者のための読書会
https://gyazo.com/502d518cd36c17ae3ac2d0d55f60f563
さまざまなジャンルの入門書を長いスパンで読んでいく勉強会(読書会)企画です。 哲学、文学、美術、音楽、映画、宗教、政治経済、歴史などなど......最初はこのサーバーの分野に沿ったテキストから選んでいくつもりです。
普通の読書会と何が違うかというと、学びの初心者の方が入りやすいように、あまり専門的になりすぎない、入門系のやさしいテキストを選んでいくというところです。
僕自身最近学び直すために初心者向けの本を読んでいます。これをもう少し複数人で共有すれば、アウトプットも含めてより深い理解や、基礎づけにつながると考えました。
幸い、各サロンに推薦図書というものがピン留めしてあります。ここから選ぶのもいいかなと思います。 「にわか」の人が他の専門的な読書会に進むための橋渡し的な場を作りたい。
まず
①形式について考える。
②指定図書について考える。
形式
今考えている形式としては、1週間で指定テキストのこの章までという指定をして、VCを1週間に一回開催。そこでまたテキストを軽く見返しながら意見を出し合う、1ヶ月で1冊読み終えるぐらいのゆっくりしたペースです。
リアルタイムで読んでもいいけど、ちょっと時間がかかりすぎるかなと思いました。
サロンを盛り上げることが可能。
サロンしか覗かない有識者から意見がもらえる。(読書会に参加してない方からの意見も歓迎、と明記した方が良いだろう)
3/3のVCでいろんな意見が出た(非常にありがたいですな...)
入門書は、読書会に向いているのか?
→やってみてから考えよう。おそらくどんな内容の本でも有識者のいるこのサーバーなら話題は広がる
入門書はそれに基づいて議論ができるようなやつがよいのか?それとも教養として知るというか、それこそ図鑑みたいなものがよいのか?
→図鑑的なものだと議論が淡白になる可能性。テーマは絞った方がいいかもしれない。
有識者を一人呼んで、その人に聞いていくスタイルがいい?
→講義のような形だが、その人に負担がかかるので今のところはやめておいた方がいいだろう
例えば哲学思想にしてもテーマを絞っていく方が語りやすい?
→これはある。
普遍的なテーマに沿った入門系の本を選ぶ方がにわかも入りやすい
→これも重要。
初学者が食いつきやすいわかりやすいタイトルの本がいいだろう
→間違いない。
こういう風にテキストやテーマをみんなでしっかり決めるというのも大事かもしれないな......
→それだけで盛り上がる。
輪読会もいいね
→今回はやらないけどいつかやってみるのもいいなと思う。
本を指定しない案。まず最初にひとつのテーマを決めて、各々が用意した入門書を読み、テーマについての意見を披露する。
→初学者がやるにはレベルが高いが、この企画案自体は面白そうだ。
あれもこれも取り上げるような本はどうしても一つ一つの解説が薄くなって消化不良を起こすイメージはある。
→これもテーマを絞るということに繋がるだろう。
以前リクエストリストを挙げてもらったことがあったね。
→そういえばあった。
指定図書に困ったらみんなに読みたい本を挙げてもらってアンケートをとるのもいい
おすすめ図書一覧
これは難しすぎるとか、これは入門に向いてないとか、あまりガチガチに決めないで推薦された本から気楽に読んでいくのもいいかもしれない
『世界十五大哲学』大井正
『自分で考える勇気ーーカント哲学入門』 御子柴善之 『なんでもわかるキリスト教大事典』 八木谷涼子
『西洋音楽史』岡田暁生
『生まれてきたことが苦しいあなたに 最強のペシミスト・シオランの思想』大谷崇
『新約聖書を知っていますか』阿刀田 高
『陰謀の日本近代史』保阪 正康
『哲学史講義』ヘーゲル
『哲学用語図鑑』田中正人
『日本を創った思想家たち』鷲田 小彌太
『暗号解読』サイモンシン
『現代詩入門』吉野弘
村野四郎の現代詩入門(廃版)
『ソフィーの世界 哲学者からの不思議な手紙』ヨースタイン ゴルデル
『西洋美術史入門』池上英洋
『動物化するポストモダン』東浩紀
『お砂糖とスパイスと爆発的な何か: 不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門』北村紗衣
河合 隼雄
『絵画を読む イコノロジー入門』若桑 みどり
『正義とは何か-現代政治哲学の6つの視点』神島 裕子
『はじめてのアメリカ音楽史』 (ちくま新書)