全文検索するごとにメンテナンス
自分が使っているScrapboxのプロジェクトで全文検索するたびに、その結果開いたページを編集すること。
ただし、これはインクリメンタルサーチだけで必要な情報にアクセスするのが普通だという理想を持っていることが前提である。
具体的なフローチャート
ほしい情報を得るために自分のSBプロジェクトを検索する
インクリメンタルサーチだけで必要な情報にアクセスすることに成功した場合、メンテは無し。
インクリメンタルサーチだけで見込みのありそうなページが見つからなかった場合
検索窓を開いて検索する
そこで見込みのありそうなページを見つけて、ページを開いてみる
開いても開いてもほしい情報が見つからない場合、サクる
ほしい情報が見つかった場合
元々の用事(例えば、情報の確認)を済ませる
そして、そのページに今後はインクリメンタルサーチだけでアクセスできるようにするため、タイトルやタグを調整する。例えば、タイトルを詳しくしたり、当初検索ワードとして使ったワードを含むようなタグをそのページ内に書いておく……など
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このメンテナンス方法において、検索窓を開いて検索することは、タグやタイトルがうまく行っていないことのフィードバックとして機能している。タグ完璧なら検索窓開くはずない仮説を持つと、このようなメンテナンスをするようになることが考えられる。というのも、検索窓を開いて検索してしまったという事実が、タグの不完全さを示す徴候として機能しているからだ。
しかし、こういったメンテナンス・ルーティンは、タグ・ノイローゼの一種である恐れがある。
インクリメンタルサーチと全文検索をどちらもうまく使ってゆくのがゆるくていいのではないか久住哲.icon