伊勢物語
『伊勢物語』
在原業平
の一代記の
歌物語
東下り
章段は教科書で出くわすことが多いと思う
からころもきつつなれにしつましあれば
かきつばた
の歌だ!
二条の后章段に例の絶唱がある
月やあらぬ春や昔の春ならぬ我が身ひとつはもとの身にして
親王やお友達との交友についての話もある
山の端逃げて入れずもあらなむ
諸本の大まかな系統
狩使本
初冠本
伊勢物語であるのに、初冠した男が
春日野
に行く話から始まる
春日野の若紫の摺衣しのぶのみだれ限りしられず
狩使(六十九段)が伊勢の斎宮との恋物語