企画:穴埋め読書会(仮)
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概要
予定期間(適宜調整しつつ):
1~2章:10/17(土)~10/24(土)
3~4章:10/25(日)~10/31(土)
5~6章:11/1(日) ~11/7(土)
7章:11/8(日) ~ 11/14(土)
予定場所(いずれでも好きな方法でOK):
VC(毎週日曜日の夕方とか)
アープラノート
ぎっしり小広間
実行委員:ウボァ
企画目的:新しい読書法の開拓
流れ
① 話者が読みたい本を一部分抜粋して参加者に共有。
抜粋部分は節のタイトル、最初と最後の一文、太字箇所など。
② みんなでその間の内容を予測する。
「こういうことが書いてあるんじゃないか?」や、「面白いなぁ」とか素朴な感想でもOK!
③ 正解を読む前に出来上がりをみんなで見返して、感想なり共有。
④ 正解を読む。
当然のことながら、全く予想は外れているはず。
それを楽しもう!
【間違った予想をすることの効能】
どこかの実験で、学生に対して、2つのグループに分けて国名の暗記で競わせたそうな。
一つのグループには読んで見て覚えてもらう。
もう一つのグループには、事前勉強もなくいきなり小テストをまず解いてもらってから勉強をさせたそうな。
結果は、小テストをやらせた方のグループの勝ち。
おや、なぜだろう?
↓
心理学用語を使った言い方をするなら、「検索の失敗が学習を促進し、その後のテストでの検索で成功する確率を高めた」ということだ。シンプルな言い方をするなら、「 答えを推測したおかげで、勉強して覚えるときよりも覚えたいという意識が働き、正しい答えがより深く脳に刻み込まれた 」となる。
『脳が認める勉強法』p148
とのことです。
という感じで、つまりは
===================
・ちょっとしたゲーム感覚で読書のモチベーションを上げれます!!(たぶん)
・より本の内容が深く頭に入ります!!!(おそらく)
・みなさんの考えがより深く分かります!!!(きっと)
===================
ということが期待されます。
こまかい説明・段取り
■今回の課題図書:
山田玲司(やまだれいじ)『非属の才能』 です!
『非属の才能』 冒頭部分の紹介
・「空気が読めない奴」と言われたことのあるあなた
・まわりから浮いているあなた
・「こんな世の中おかしい」と感じているあなた
・本当は行列なんかに並びたくないと思っているあなた
・のけ者になったことのあるあなた
おめでとうございます。
あなたには〝非属の才能〟があります。
■お題の出され方:
【例題】
(0-1)才能はどこにある?
[漫画の取材、太田光、オノ・ヨーコ、よしもとばなな、井上雄彦、さかなクン、価値観、群れの掟、本能的]
・「才能というものは、”どこにも属せない感覚”のなかにこそある」
・彼らはみんな、自分のなかの「どこにも属せない感覚」を信じ続けた、言うなれば”非属の才能”の持ち主だ。
【形式の説明】
(0-1):章番号と節番号
大カッコ[]:本書の本節にて使用されている単語
箇条書き・:本書の本節にて使用されている太字の文章
■妄想例:
(0-1)才能はどこにある?
私は漫画の取材 のために色んな人を取材してきた。その人たちは類稀なる才能を持っていたわけだが、どの人においても共通していることがあった。それが本書で解説する「非属の才能」である。つまり
「才能というものは、”どこにも属せない感覚”のなかにこそある」ということだ。
例えば、太田光は学生時代集団に馴染めていなかったし、ビートルズのオノ・ヨーコは不思議な人だったし、よしもとばななはずっと一人で本を書いていたと言う。天才漫画家の井上雄彦も実はぼっちだったし、さかなクンの魚知識には誰もついていけず孤独だったらしい。平沢進も非属の才能の塊だ。彼の音楽は独特そのものだし、JASRACが嫌いで自分でレーベルを立ち上げた。平沢進の音楽なんて聞いていると「友達が減る」と本人がいうほど奇抜なものである。
閑話休題、彼らはみんな、自分のなかの「どこにも属せない感覚」を信じ続けた、言うなれば”非属の才能”の持ち主だ。自分の価値観を信じ、群れの掟には屈しない。何が正しいのかを本能的に感じ取っているのだ。
【ポイント】
強制はしないが、太字部分には太字装飾を、指定単語には下線装飾をつけると、オリジナル部分がわかりやすいので他の人に読んでもらいやすくなる
タグ「#穴埋め読書会」とつけてもらう
■みなさんがやること
① 穴抜きされた文章をもらいます。(土曜日夜渡します)
② 前述の要領で穴埋め作文をします。
③ 下記のいずれか好きな方法でみんなと共有しましょう!
Discordの「ぎっしり小広間」チャンネル
アープラノート(下記すきなほうで)
マスター(みんなで一つのものに集約して書く)版
uvoa.icon このようにアイコンをつけて誰が書いたかわかるようにするのもいいですね
個人で1冊書く
④ 答え合わせ(土曜夜に「〇〇章、読んでもいいよ!」と解禁します。)
「うわーっ!」ってなりましょう!
感想は、以下みたいに好きなようにやっていただければ
各自の胸のうちに
アープラノートやDiscordの「廃墟」などでテキストで残す
VCで話す
週イチでVC開きます
日曜の夕方~夜などで(なるべく他のイベントとはかぶらない時間)
好きに感想言うなり、質問するなり、発表するなりしましょう!!!
作戦会議記録①
日時:2020年10月11日(日) 13:00~14:30
場所:会議室(102)
メンバー:ウボァ、T-28、ゆうり、タラちゃん、つばき
本の種類について:
エッセイやコラム、雑学系が向いていそう。
あとは皆がかんたんに手に入れられる無料のものが良さそう(青空文庫、note、ブログ、など)
(知識を多く必要としないから、自由度があってボケやすくて楽しい、
抜粋箇所について:
各段落に書いてある単語もいくつか抜き出しておく必要はあり。
テストプレイしてみた結果、さすがにセクションのはじめの1文と終わりの1文だけでは難易度が高すぎた。
なので、出題者はある程度読んでおく必要があります(出題者の負担はあるかもですが、やってみた感想抜き出す作業もまた面白くはあった)。
どこに書くかについて:
①と②どちらか好きな方でOK!
①アープラノートに集約して書く
②アープラノートの編集も大変だと思うので、タグ(#穴埋め読書会)をつけて「ぎっしり小広間」に投稿でもOK
テキストでやるかボイスチャットでやるか:
両方でやります
テキストの良いところ:予定が合わなくても参加しやすい、自分のペースでできる
vcのいいところ:リアルタイムのやりとり
1~2週間でアープラノートやぎっしり小広間に自分の好きなペースで書いていく
どこかのタイミングでvcを開きます。そこでリアルタイムのやり取りを楽しみましょう。
テストプレイ
讃岐うどんのwikipediaの記事でやってみました笑 #概要
##ブランドの成り立ち
(1段落目)香川県において、うどんは地元で特に好まれている料理である。
★空所(2~7段落目)を妄想で埋めよう★
【ヒント】
(2、3段落目)蕎麦、日本、
(4段落目)2011年、香川県庁、うどん県、
(5段落目)小麦、塩、醤油、煮干し、特産品、元禄、屏風、1960年代
(6段落目)飲食店、冷凍食品、2006年、地域団体商標、特許庁
(7段落目)小麦粉の切り麺であるうどんは香川にしかないものではなく、古来全国にあるが、讃岐は特にうどんのトップブランドとして広く認知されており、各地のうどんを紹介する際に「第二の讃岐うどん」といった表現が用いられたり、特にゆかりはなくとも「讃岐」「讃岐風」を謳われたりしている。
T-28(とにわ)さん回答
蕎麦と比較されこれは庶民的な食料で日本人はよくこれを口にしている
2011年に日本国内で主にうどんの生産地であり。香川県町が正式にうどん県と呼ばれることを公式に認定した。
一般にうどんを食する時には塩や醤油 煮干しをかけて食べる人も居る 特産品としてうどんを手土産に帰る観光客も多く見られている。
また、市販品ではスーパーで冷凍食品として陳列され、2006年特許丁もこれを認めています
地域団体商標として認定された飲食店では質の良いうどんを提供している。
ゆうりさん回答
蕎麦と同様に日本の伝統的な食べ物で、2011年には要潤をPR大使として、香川県庁が「うどん県、それだけじゃない、香川県」をモットーに広めた。
小麦、塩を混ぜて麺を作り、醤油ベースの、煮干しで出汁をとったものである。香川県の特産品となっており、元禄時代には、屏風に描かれるほど地元の人たちに愛され、浸透していた。1960年代には、交通機関や自家用車の潤沢により、県外からも香川県にうどんを食べに来る人が増えた。
飲食店では、お取り寄せの冷凍食品として、うどんを販売する所が増え、2006年には、地域団体商標を特許庁に申請した。
ウボァ回答
香川県ではうどんは蕎麦よりも人気が高く、日本一であると言われている。
2011年には香川県庁にて、「香川県は今年からうどん県にする」といい、世間を驚かせた。
讃岐うどんの原料は、小麦と塩と醤油でできていて、各自のアレンジで煮干しを使ってもいいとされている。
香川県の特産品として歴史的には元禄時代までさかのぼり。うどんで作られた屏風が出てきたのは1960年代であった。
香川県の飲食店では讃岐うどんは冷凍食品として完備されており、この文化は2006年に地域団体商標に登録された(特許庁)
タラちゃんさん回答
香川県において、うどんは地元で特に好まれている料理である。
それに対比する料理として蕎麦があるが、穀物としての蕎麦とは、元来日本においては米伝来以前より栽培されてきた作物であり米伝来後には救荒作物として日本の下支えをしてきたものであった。
元より、小麦伝来以前は香川でも蕎麦が植えられていたのである。
しかし大陸からうどんの起源となる「うんどん」(漢字では饂飩でありうどんと同じである)が伝来すると、香川ではそれが変化した細長いうどんが主流となっていった。
2011年、香川県庁はうどん県として四国全土に宣戦を布告--はせずに自分をアピールし出した。
食べ過ぎを認めたともいう。
実際、3食どころか1日5、6回うどんをたべるおっさんは香川にごまんといるのである。
うどんを支えるのは良質な小麦、塩、醤油、煮干し、といった四国の特産品であり、それらの特産品は元禄のころの屏風にも残る歴史深いものだ。
そして何より大事な水は1960年代に徳島が作ったダムより供給され、渇水時には香川県が揺すり取る。
もちろんダム建設費はビタ一文払っていない。
日本全国の飲食店ではよく香川に由来する「讃岐うどん」の看板が踊り、冷凍食品にもよく見られたが、そういった讃岐とは全く関係ないものは名称の濫用であるとして2006年に地域団体商標が特許庁より認められ、これにより香川県が讃岐うどんの名をほしいままにすることとなった。
小麦粉の切り麺であるうどんは香川にしかないものではなく、古来全国にあるが、讃岐は特にうどんのトップブランドとして広く認知されており、各地のうどんを紹介する際に「第二の讃岐うどん」といった表現が用いられたり、特にゆかりはなくとも「讃岐」「讃岐風」を謳われたりしている。
こんな感じです!!
楽しかったので皆さんも是非やりましょう!!!