ヴェルトハイマー
マックス・ヴェルトハイマー - Wikipedia
マックス・ヴェルトハイマー
(Max Wertheimer,
1880年
4月15日 -
1943年
10月12日)は、
心理学者
。
ゲシュタルト心理学
の創始者の一人。
1880
年、
チェコ
の
プラハ
で
ユダヤ系
の子として生まれる。
ベルリン大学
で心理学を学ぶ。
ウィーン
から
ラインラント
に向かう汽車の中偶然、
仮現運動
の発想(ゲシュタルト心理学の原点)をひらめく。そして、
フランクフルト
で途中下車をして、
フランクフルト大学
で同じユダヤ系の
クルト・コフカ
と非ユダヤ系の
ヴォルフガング・ケーラー
とともに実験を行った。
その後、ケーラーやコフカと共同で
ゲシュタルト心理学
の誕生を告げる一冊となった
『運動視の実験的研究』
(1912年)を発表した。後にユダヤ系との理由でナチスに追われ、1933年に米国へ移住した。1943年に没後、
『生産的思考』
(1945年)が刊行された。
生没年:
1880年
〜
1943年