ヴィトゲンシュタインの著作について
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厳密に分けると、前期・中期・後期・晩期となります。
前期の代表作が『論理哲学論考』、後期が『哲学探究』になります。
ヴィトゲンシュタイン全集は10巻ほど出ているのですが、
ヴィトゲンシュタイン本人が生前出版を意識して書いた書物は『論考』と『探究』の2作だけになります。
他の著作は講義ノートや、日記や遺稿として周囲の人が後日まとめたものになります。
ヴィトゲンシュタインは生涯を通じて哲学を段々と変化させていきます。
前期と後期に分けられるのは、前期と後期の哲学がガラッと違うものに変わるからです。
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