ルソーの社会契約
ルソーの論じている社会契約のこと
位置づけ
人間の集団が、やむをえず単なる自然状態から社会状態に移行するとき、①各人は自分の自由を以前と同様に保持し、②全体は全体のための協力的な組織(政治体)を結成する、という対立する方向をどう調停すればいいかーーという問題に対してルソーが与えるソリューションが社会契約久住哲.icon
cf. 『社会契約論』第1編第6章