ヨーロッパにおけるパトロンの変遷
パトロンとは、芸術活動にお金を支払う人たちのことです。 趣味的な創作活動はごくごく近代的な行為であります。過去に名前を残しているほとんど全ての芸術作品は、パトロンの存在あってこそ生まれたものです。
ヨーロッパでのパトロンの歴史的な変遷はこうなります。
市民(古代ギリシャ・共和制ローマ)
↓
君主(ローマ帝国)
↓
君主、教会(中世)
↓
君主、教会、ギルド(ルネサンス)
↓
君主、貴族、教会(バロック)商人(オランダ)
↓
富裕市民(産業革命、フランス革命以降)
↓
市民、企業(現代)
てな感じです。
アートには
パトロン大事だよ〜