ポリティカル・コレクトネス
ポリティカル・コレクトネス(英: political correctness、略称:PC、ポリコレ)とは、社会の特定のグループのメンバーに不快感や不利益を与えないように意図された政策または対策などを表す言葉の総称であり、人種、信条、性別などの違いによる偏見や差別を含まない中立的な表現や用語を用いることを指す。政治的妥当性とも言われる。
具体例は下に挙げられているが、例えば、看護婦・看護士に代わって性別を問わない「看護師」に統合したことや、母子健康手帳に代わって父親の育児参加を踏まえて親子手帳と呼ぶことなどが挙げられる。
(中略)
現代におけるこの言葉の議論は、学術界や教育界におけるリベラルな偏見を前提とした保守派の批判に端を発しており、保守派はその後、この言葉を主要な攻撃材料として使用している。→『反逆の神話』のその後──序文
ポリティカル・コレクトネス|Wikipedia
つまり、ポリコレ(ポリティカル・コレクトネスの略称)とは、「差別・偏見を防ぐ目的で、政治的・社会的に公正・中立な言葉や表現を使用すること」。
例としては他にも、旧来は学校などで名前を呼ぶときに、男子に「君」、女子に「さん」を用いていたのを男女とも「さん」で呼ぶ。
NHKでは女優も男性同様「俳優」と言及している。
医学用語では例えば、
痴呆症→認知症
伝染病→感染症
精神分裂病→統合失調症
らい病→ハンセン病
ポリコレに配慮した映画としてネットでよく挙げられるのが、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」
https://youtu.be/Gn0WzX3OcAU
ちなみにスターウォーズ1、2、3」と比較すると大きく配慮されていることがわかる。
https://youtu.be/Wd2qdJduUoM