ポスト・アポカリプス
「黙示録の後」を意味し、文明が退廃した後の終末的な世界観を表す言葉。 大規模な災害や戦争によって人類の文明が崩壊し、文明が依存するライフラインが絶たれた世界で人間はどう生きるのかについて描く、SFのサブジャンルのひとつ。 「絶望的世界観」を指す言葉として「ディストピア」と混同される事があるが、この2つはそれぞれ別の概念といえる。
ディストピアは「極端に抑圧的・非人道的な統治システムに管理された社会・世界」を描写するジャンルだが、
ポストアポカリプスは「作中の現在の環境が成立するに至った背景」を指す言葉。
後述の通り両立はするが、どちらか片方だけというのも別に珍しくはない。
作品例