ページサーフィンしてリンクするためのタグを作る
Scrapboxにおいて、「どういったタグ付けが適切か」というのは難しい。
アープラノート内にも様々な考察ページが存在する。
「このページがどのようなページになるかまだ未定だから、このページに適したタグ(リンク、ブラケット)も未定である」という状態だ。
であれば、ページを書く最中はページを作ることに集中し、後からタグ化する方がより一歩引いた目線でタグの運用を考えられるだろう。 というわけで、後からタグ化するときのフローを考えてみた。
まずDate modifiedで並んでいる一覧から適当なページを開く。
これは自分が作ったページでなくてもよい。
ページ内の、タグになっていないが恐らく多く使われているだろう言葉を抽出する。(タグ候補)
長尺のタグ、単語のタグはそこそこあって使われているが、「してしまう」「ほしい」など語尾タグ候補はタグ化していない事が多い 「こういうタグがほしいな」と想像する
「これがタグ化されるページの一覧は、ある種の指向性を持っているだろう」という空想
例えば……「してしまう」がタグ化されるページのタイトルは、「誰かが(どうしても)してもしまうこと」だろう。
これを一覧化するのには意味がある、この言葉でリンクさせると面白い、そんな気がしてきたら次へ行く
想像したタグ候補でプロジェクト内検索し、ページを開く
検索窓で出てきたものがあればとりあえず開いてみる。
なければ全文検索し、その中からタグ候補の文言がタグ化されるべきだろうタイトルのページを開く。 実際にタグ付けする。
タグ候補が含まれる全てのページをタグでつなぐ必要はない。
あくまで、「このタイトルならこのタグがついてると良い」というページが見つかればでよい。
このようなフローをSBメンテナンスとして行うことで、ある程度Scrapboxのリンクの面白さが担保されるのではないだろうか。