ヘルダー
ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー
(Johann Gottfried von Herder,
1744年
8月25日 -
1803年
12月18日)は、
ドイツ
の
哲学者
・
文学者
、
詩人
、
神学者
。
カント
の哲学などに触発され、若き
ゲーテ
や
シュトゥルム・ウント・ドラング
、
ドイツ古典主義
文学および
ドイツロマン主義
に多大な影響を残すなどドイツ文学・哲学両面において忘れることの出来ない人物である。優れた言語論や
歴史哲学
、詩作を残したほか、一世を風靡していたカントの
超越論的観念論
の哲学と対決し、歴史的・
人間発生学
的な見地から自身の哲学を展開し、カントの哲学とは違った面で20世紀の哲学に影響を与えた人物としても知られている。
地質学者・鉱物学者の
ジギムント・アウグスト・ヴォルフガング・ヘルダー
は息子で、植物学者の
フェルディナント・ゴットフリート・フォン・ヘルダー
は孫である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヨハン%E3%83%BBゴットフリート%E3%83%BBヘルダー
『戦争と平和』
二巻p222